お花見宴会に必要なものといえばブルーシートと言えるくらいの必需品なのですが今まで
大人数の団体グループでお花見をやったことがない幹事さんにはブルーシートの大きさの
目安や例えば10人でお花見をやるといった場合に何畳分ぐらいのスペースが必要なのか?
楽に座れてお花見が楽しめる広さはどの位広さが必要なのか?といったことがわかりにくい
かも知れません。
花見のブルーシート大きさの目安とは?
起きて半畳、寝て一畳のことわざがある位で畳1畳が1.8m×0.9mなので一人当たり
畳の大きさの半分ぐらいの広さにお弁当や飲み物をおいたりするスペースを加算して
1m×1m、地面が平らでなければもう少し余裕が欲しいかも知れません。
お花見に使用するブルーシートは使用用途が決まっているわけではないのですが一般的に
ブルーシートといえば基準となる規格が3.6m×5.4m12畳タイプで縦横の長さが
0.9mの間隔で増減されているものが多いです。
用途に合わせて特殊な大きさのブルーシートやレジャーシートもありますが既製品や規格品
が最も安い価格で販売されます。
※ブルーシートの規格は1.8m「一間」に0.9mごとの長さを増減させた規格の物が多いです。
花見のブルーシートは何畳くらいあれば良いのか?
お花見に参加される人数にもよるのですが手荷物や飲食する物を置くスペースも欲しいので
少なくても1m四方のスペースは人の出入りもある為用意できるとお花見がより楽しめる
のではないでしょうか?
12畳タイプ3.6m×5.4mのブルーシートで15人から18人位の方が座る感じで
考えられると良いと思います。
もし想像がしにくい場合はご自宅の6畳間があるでしょうからそのお部屋で飲み会を開催
する場合に何人位入ることが出来るか考えてみると明確にイメージできると思います。
花見のブルーシート楽に座れる工夫とは?
ブルーシートも用途ごとに種類もあってその厚みもまちまちです。
最近では100均などでも薄いものではありますが1.8m×1.8mのブルーシートが
販売されていたりします。どちらかというとブルーシートと言うよりはレジャーシートと
いった方が良いかも知れません。
芝生などの柔らかい場所の上に敷くのであればそれ程気にしなくて良いかも知れませんが
石などが混じる固めの土の上やコンクリート、アスファルトといった固い場所に敷く場合
は足やおしりが痛くなってしまいます。
それでは折角のお花見やイベントも台無しになってしまいます。
ブルーシートを敷く部分に厚めの段ボールを先に敷いてからブルーシートを使用したり
梱包資材のプチプチ「気泡緩衝材」を下に敷くことで地面からの冷えを防ぐことができる
うえに足が痛くならないお花見スペースを確保することが出来ます。
京都などではお花見時期のブルーシートが景観を損なったり桜の木に与える悪い影響などから
禁止になったり東京のお花見激戦区などではブルーシートによる場所取りなどあまり大きな
スペースの確保は苦情やトラブルの原因にもつながるようです。
お花見を行うのに桜の花ほど多くの人に愛される花は無いと思うのですがルールや思いやりの
心を忘れずに末永くたくさんの方が楽しめるようにしたいものです。