梅雨の食中毒を防ぐお弁当の注意点とは?保冷剤は必要なの?

梅雨の時期に入ると気になるのが食中毒の問題でお弁当などを持参で学校や職場に通われている方は注意が必要になり始める時期でもあります。

実は1年のうちで最も食中毒が多くなるのは7月から9月にかけてで冬は安全かというとウィルス性の食中毒が増えたりしています。

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お弁当でお腹をこわしたり食中毒になったりする原因は傷んだり腐ってしまった食材を食べる

ことだけではありません。

食材に付着した様々な細菌などが増殖して起きるケースもよくある訳です。

大人であれば傷んだものを口にしても食べずに食中毒を避けることも出来るでしょうが

お子さんなどのお弁当は特に注意したいものです。

梅雨の食中毒を防ぐお弁当

殺菌効果のある食材を意図的にお弁当に入れたりする工夫や温度差のあるおかずを一緒にしないということに注意が必要です。

よく見かけるのはお弁当を作る直前に調理して良く冷ましてからお弁当箱に詰めるようにする等の対処法ですがハッキリ言って時間がたくさんある方ならいいのですが忙しい主婦の方や小さなお子さんがみえるご家庭ではなかなか朝に長い時間をかけてお弁当を作るということは現実的ではない気がします。

熱いままの食材を弁当箱に詰め込んでも食材が傷んだり腐ったりしない弁当箱が販売されているようです。

熱々でふたをするので朝の忙しい時にわざわざ冷ます時間が省ける画期的な弁当箱のようです。

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弁当箱に酢を塗るとか体に害のない殺菌用のアルコールを吹きかけることにも抵抗を感じる方も多いようです。

梅雨の時期に弁当を作る注意点とは

手をよく洗ってから調理をすることや手に傷がある場合は食材にブドウ球菌が付着する可能性がある。

・おにぎりや巻き寿司など手で直接、触るものを作るときはハンドリーなどのビニール手袋を使用する。

・炊き込みご飯や混ぜご飯などは実はこの時期は傷みやすい。

・できればご飯とおかずは別の容器に入れるほうが良い。

・酢、梅干、しそ、わさび、しょうがなどの食材は細菌が増えるのを抑える効果が期待できます。

・ケチャップ、マヨネーズ、ドレッシング、カレー粉、醤油、塩、砂糖などの調味料も防腐効果がある。

・防腐効果や殺菌効果のある食材や調味料をうまく料理に使って調理する。

・おひたしや煮物などの水分が多いものは汁気を良く切る。

・水分に問題がある訳ではなくかつお節や煮干しなどでとっただし汁は腐り易くそれを使った料理は注意する。

・ご飯は冷めていると弁当箱に入れにくいので温かいものを入れると思いますが割と冷めにくいが冷めるまでは蓋をしない。

・時間がなく十分に冷めたものを弁当箱に詰められない場合は前日に作り置きして冷ましてある

おかずの方がよほど安全ではないかと思います。

・生で食べる食材を避ける。

焼き魚やお肉、ハンバーグなどは中まで火を通すように気を付ける。

ウィンナーやハム、かまぼこ、ちくわなどの加工品もできるだけ加熱調理することをおすすめします。

梅雨の弁当に保冷剤は必要?

保冷剤かあればその方が良いでしょうがなければ500ml位のお茶のペットボトルを捨てずに取っておいて自宅でお茶を入れて凍らせれば保冷剤の代わりになります。

すでに出来上がっている冷凍食品をおかずの間に加熱せずに入れることによって保冷効果を得ることが出来ます。

プラスチック容器に入った一口サイズのデザートも凍らせて使えば保冷になります。

冷気は上から下へ流れるので弁当箱の上部に保冷材は使用する。

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