ひな祭りのお雛様を折り紙で作る折り方を動画で解説しています。
折り紙の起源や発祥については諸説あるようですが日本語の「折り紙」という言葉は世界中の
いたるところで認知され欧米をはじめとした多くの国で「origami」という言葉が通用しています。
雛祭りはいつ頃から始まったのかはっきりわかっていないようですが平安時代の京都ではすでに貴族の子女の遊び事として存在していたようです。
儀式的なものではなく遊びとして始まったものがひな祭りのもとになったといわれる川へ紙で作られた人形を流す「流し雛」や災いや厄よけの守り雛として代わって行ったようです。
ひな祭り折り紙の折り方で簡単にできるもの
3歳くらいの幼児のお子さんでもできそうなものを探してみました。
ひな祭りのお内裏さまとお雛様をペアで作れば子供さんも喜ぶことでしょう。
折り紙の色もポイントになりますが好きな色を選んでもらうのも楽しいかも知れません。
ひな祭りの折り紙の折り方で簡単にできる男雛女雛
男雛は内裏雛の天皇を表し女雛は内裏雛の皇后を表しています。
折り紙で折った男雛を右(こちらから見て左)に配置する家庭が多くそれが一般的で結婚式の時の新郎新婦も同じ並び方です。
関東雛と京雛では男雛と女雛の並ぶ位置は逆となっているようです。
ひな祭りの折り紙でぼんぼりなどの飾り
火具の一種で灯火や茶炉などに取り付けた覆いのことをぼんぼりと呼んでいましたが小型の
行灯(あんどん)をそう呼ぶようになり,後にはもっぱら紙・布などをはった火袋を取りつけた
手燭(てしよく)や燭台をそのように呼ぶようになりました。
手燭や燭台はろうそくを用いる灯火具で,普通は灯台のように裸火を付けますが,
その炎が風のためにゆり動かされ,吹き消されたりするのを防ぎ,失火を避けるために,
行灯のようにこれに火袋を取りつけた〈ぼんぼり〉が考案されたようです。