結婚式に会社の上司や同僚として出席する場合のお祝い金の相場やご祝儀袋の書き方について
動画を使って解説しています。
春や秋は結婚式が増えるシーズンですでに結婚式の招待状をいただいた方もお見えのこと
でしょう。
物価が徐々に上昇する昨今ですが会社の上司や同僚として結婚式に招待された場合の
お祝い金の相場とは?
4、6や9といった数字を避ける傾向が強いです。
結婚式の祝い金の相場 上司の場合
会社の部署や課などの部下などから招待された場合お祝い金として包まれる金額は
5万円以上が多いようです。
もちろん、年齢や役職、立場にもよると思われますし世の中の厳しい経済状況の中、大変な
金額なのですが年齢的に若い(30代前半)場合でも3万円がいまどきの基準となりそうです。
3万円では申し訳ないのだが5万円は少し厳しいといった場合にはご祝儀を3万円にし他に
お祝い品を贈答したりするケースもあるようです。
取引関係にある企業の方から招待された場合も3万円から5万円が相場とされています。
結婚式の祝い金の相場 同僚の場合
20代の若いケースであっても現実としては9割以上の方が3万円と回答している調査結果
もあります。
2万円という金額もあるようですがその場合には1万円1枚+5千円2枚=2万円でお包み
するのが良いでしょう。
但し例外もあって自身が結婚式の時に3万円ご祝儀をいただいた同僚の場合には常識的に
同額にするのがマナーではないかと思います。
結婚式の祝い金の書き方
お祝い金の表書きは、毛筆、筆ペンを使用し濃い墨で丁寧な楷書体で書くのが理想的です。
ボールペンや万年筆は相手に対し失礼にあたるので気をつけます。
表書きは、「寿」「御結婚御祝」「御祝」とします。贈り主の名前は、表書きより
やや小さめに書きます。
中袋の表面中央には、漢数字で金額を記入し、裏面には必ず住所を書きます。
1万円 壱萬円(壱萬圓)
2万円 弐萬円(弐萬圓)
3万円 参萬円(参萬圓)
5万円 五萬円または伍萬円(五萬圓または伍萬圓)
7万円 七萬円(七萬圓)
8万円 八萬円(八萬圓)
10万円 拾萬円(拾萬圓)
お祝い金のご祝儀袋の選び方と書き方についての動画です。
お祝い金は新札を使用し向きをきちんと揃え多当折金封の上下の重なり方に注意します。
横から見て、下からの折り返しが上になるように折ります。
慶事では喜びは天を向くとして上向きに折るのが基本で逆に弔事ではうつむく意味から
下向きに折ります。