退職祝いのしの書き方や表書きと水引はどうする?記入例等について

退職祝いの熨斗(のし)の書き方で表書きや水引はどうするか、定年退職、寿退職などお祝いと共に送り出してあげたいものもあればそうでないケースもあります。年度末になると節目として退職を迎える方も多いと思います。

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会社や部署から退職をされる方へ贈り物をする場合ののしの書き方についてまとめてみました。

退職祝いのしの書き方注意するポイント

定年退職のお祝いに記念品などを感謝の気持ちと共に贈りたい場合、つい「祝」の一文字を入れたくなるものですしもちろん贈り物をいただいた方も職場を離れることが喜ばれている意味に受け取られることもないとは思いますが場合によっては避けたほうが良い表現なのかもしれません。

退職される方への感謝の気持ちや退職祝いの記念品であったとしても「御礼」「謹呈」「記念品」などにとどめておいた方が無難な場合もあるようです。

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退職祝い のしの表書き

退職する場合であっても昇進や栄転とわかっている場合は「祝 御昇進」「御昇進御祝」
「祝 御栄転」「御栄転御祝」など祝いの文字が入ったとしても問題ないでしょう。

昇進や栄転などが定かでない場合「御礼」「御餞別」「御就任祝」

左遷などの場合「御餞別」「御礼」などとしますが水引は避けたほうが良いかも知れません。

退職者が上司や目上の方の場合には「餞別」は失礼になるため注意が必要です。

表書きの下の部分には送り主の名前を書きます。

連名でも良いのですが、人数が多い場合には「会社名 部署名 一同」として贈り人は別添すると良いでしょう。

退職祝いのしの水引

のしや熨斗袋には紅白の水引で蝶結びのものを使用します。

退職の場合に限らず、品物を贈るときに気をつけたいルールとして災害被害などのお見舞い金を除いて通常、目上の人に対しては現金は贈らないことがマナーであるとされています。

退職祝いで贈る記念品は、その方の名前の入ったものが人気のようです。

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