入鹿池ワカサギ釣りのポイントやコツ?釣果の上がる時期や時間!

愛知県犬山市にある入鹿池で試しにワカサギ釣りをやってみようかなという初心者の方へワカサギ釣りで釣果を上げるためのポイントやコツとワカサギ釣りに適した時期などについて解説しています。

ワカサギ釣りのメッカとして有名な入鹿池は農業用に作られた人工池でその周囲は16キロもあり貯水量も日本屈指の大きさとなっています。

池の畔には貸しボートやレンタルの釣竿などを扱うお店が8軒ほど営業していて食事の心配もなく手ぶらで釣りが体験できるのもうれしいポイントになっています。

スポンサーリンク

入鹿池のワカサギを釣るポイントやコツ

ワカサギはキュウリウオ目キュウリウオ科で池や湖だけでなく日本の内湾や河川にも生息し成魚の全長は10センチ前後の食用にできる魚です。

ワカサギは1年魚で産卵を終えると死んでしまうと言われますが中には死なずに2,3年生き残る個体もいるようなのです。

産卵期は冬から春にかけてですが入鹿池のワカサギは2月後半から3月頃に抱卵している個体の数が増えてきます。

 敵を知り己を知れば百戦危うからず 

入鹿池では産卵後も死なずに生きている魚が多くワカサギシーズンの始まり(通常は10月)は体長が10㎝から12㎝前後に成長した1~2年魚のワカサギが主流になります。

入鹿池のワカサギ釣りは他の管理池と異なり陸釣りが禁止されていてボート(一日2500円)からの釣りが基本です。

ボートのレンタル代金にワカサギの日釣り料金が加算されている感じなのかも知れません。

入鹿池の水深は深いところで20m前後でトイレは陸にしかなく手漕ぎボートが主流なので厳冬期は注意が必要です。

入鹿池は午後から風が強く成りやすい釣り場なので厳冬期に限らず防寒対策には注意して下さい。

底釣りが基本で仕掛けが底に着いたら糸ふけを取り除いてあおったりしながらワカサギを誘います。

エサはその日によっても異なりますが紅さしより赤ムシの方が食いが良い気がします。

寒い時期は手が凍えるので大根などの輪切りを持参すると赤ムシが針に付けやすいと思います。

釣れている時は構いませんがワカサギの食いが渋い時は餌を頻繁に付け替える事が釣果を上げるポイントになります。

厳冬期になるとワカサギはあまり回遊せず一ヶ所に集まり始めるので真冬でも数釣りが楽しめる魚なのです。

入鹿池でワカサギを狙うポイント

・教会前
・灯台前
・稲荷山前
・赤壁
・中央いかだ
・十三塚前
・なかやワンド
などが代表的ですが季節や時期によっても異なるので貸しボートの受付をする時に詳しく釣果の上がっている場所を聞いておくと迷わずに釣りが楽しめます。

※初心者は魚群探知機や竿数の多い先行者がいるところを狙ってみるのも1つの方法かも知れません。

貸しボートのレンタルができるお店が湖畔に8軒あってボートや貸し竿、仕掛け等の金額も同じ料金になっています。

貸しボートは基本大人2人乗り(中学生以上)ですが3人乗りの貸しボートがあるお店も一部あるようです。

小川屋   0568-67-0286
名竜亭  0568-67-0240
入鹿亭   0568-67-2269
水葉亭   0568-67-5756
湖畔亭   0568-67-5264
百軒亭   0568-67-3407
見晴茶屋 0568-67-0705
三咲茶屋 0568-67-0739

 乗船時間 

10月、11月、3月の乗船時間
午前6時~午後4時30分まで

12月~2月までの乗船時間
午前6時30分~午後4時30分まで

貸しボートは週末や休日の釣行には予約しておく事をおすすめします。

ボート料金 ノータイム ¥2500(ライフジャケット無料付)

貸しエレキ       ¥2000

貸しバッテリー     ¥ 500

スポンサーリンク

ワカサギ貸し竿     ¥ 800 (仕掛け付き)

赤虫 ¥300

紅さし¥200

※エレキは免許なしで操船できるタイプで私の知る限りでは入鹿亭と見晴茶屋にはあるのを知っていますが他の店でも扱いはあるかも知れませんので電話で確認してみて下さい。

仕掛けやエサは大型の釣具店等で購入して持参した方が安いような気がします。

ワカサギ釣りの仕掛けやあると便利な用品をアマゾンで見てみる

入鹿池へのアクセス

犬山市入鹿池付近の地図(明治村の隣)と観光スポットを旅ノートで見てみる

入鹿池のワカサギの釣果

2017年のワカサギ釣りは始まったばかりですが10月後半から11月に入っても調子が良さそうです。

11月2日/273匹
11月3日/433匹
11月4日/385匹
11月5日/699匹

12月に入って寒波などが到来し水温が一気に下がると一時的にワカサギの食いが渋る現象が例年起こりますが厳冬期に入るとワカサギ以外の外道の活性が一気に下がり釣りやすい状態へ変化していきます。

1月に入ると卵で放流されたワカサギが小ぶりながら連れ出す時期に入ります。

天候次第ではありますが入鹿池のワカサギ釣りの釣果は平均的には一人30~50匹程度といわれています。

釣竿の本数を増やしたり電動リールを使用する釣り人は多いと4桁(1000匹)に到達するプロフェッショナルも見受けます。

釣ったワカサギは持ち帰って唐揚げや天ぷらにしておいしく食べられます。

ワカサギの唐揚げや天ぷらの下処理の方法はこちらです。

入鹿池のワカサギの時期

入鹿池のワカサギは10月上旬から3月頃までがベストシーズンと言われています。

特にワカサギの解禁時期や禁漁時期が設けられている訳ではありません。

一般的に池の水温が下がる厳冬期にはバスやブルーギル、鮒等の外道は動かなくなってじっとし冷たい水でも活性があるワカサギは水深の深い幾つかのポイントに集まるようになります。

ワカサギの習性が厳冬期でも数釣りができる理由となっている訳です。

入鹿池のワカサギ釣りの動画です。

例年水温が上がってくる3月下旬にはワカサギも回遊するようになるので同じ場所でたくさん釣れるケースが低くなって来るいうイメージが強いのですが実は夏でも入鹿池はワカサギ釣りが可能です。

9月から10月は寒さもなく気候も良いのでライバルが少なくのんびりと釣りを楽しみたい方は秋口がワカサギ釣りの本当のおすすめかも知れません。

まとめ

入鹿池のワカサギ釣りのポイントは底釣りで仕掛けが池の底に着いたら糸ふけを取って上下に餌を動かしてワカサギを誘うのが釣果を上げるポイントです。

入鹿池でのワカサギ釣りに適したシーズンは10月から3月までと言われますが夏でも釣ることができる魚ではあります。

スポンサーリンク