岐阜県美濃市にある大矢田神社の紅葉の見頃の時期と駐車場や道路の混雑状況などについて解説しています。
神社としての歴史も古く紅葉が最も見頃を迎える時期に室町時代から続くと伝わる
「ひんここまつり」が開催されます。
※大矢田ひんここまつりは毎年2回(4月第2土曜日、11月23日祝日)に行われます。
大矢田神社の紅葉の見頃
大矢田神社の紅葉の見頃の時期はその年によって多少の差はあるのですが例年11月の中旬から12月初旬にかけて一番の見頃を迎えます。
2017年は大矢田神社のもみじ祭りの時期として2017年11月03日(金)~2017年12月03日(日)の期間が設けられています。
大矢田神社は岐阜県美濃市大矢田にある天王山という山の山麓に位置し国の重要文化財にも指定されていて付近はもみじ谷とも呼ばれています。
神社の一帯には約3000本のヤマモミジの原生林があり中には樹齢千年を超える古木もあり飛騨、美濃紅葉三十三選の一つに指定を受けています。
神社としての歴史も古く門やお社の各部にはとても精巧な彫刻が施されています。
「大奥」という映画のロケ地になったこともあって岐阜県の紅葉スポットとしても大変有名なスポットです。
大矢田神社の紅葉は少し特徴があって普通なら標高の高い上の方から下に向かって紅葉が進むのですが大矢田神社の紅葉は全国的にも珍しく下から上へと紅葉が進んでいきます。
大矢田神社の紅葉と境内などの動画です。
天若日子と建速須佐之男命の2柱を祀る社は病気平癒のご利益があるとされていて普段は神社に神職の方はいませんが例祭などがあり神職の方が居られる日には御朱印も受ける事が可能となっています。
大矢田神社の紅葉時期の駐車場について
神社へ向かう入口付近に約300台の駐車場が設けられています。
駐車場の料金は1台300円で例年もみじ祭りの期間中だけは有料になっています。
神社への出入りは終日できますが紅葉のライトアップ等は行われず夜間は外灯なども無いので日没後は紅葉を楽しむ事が困難です。
お問い合わせ 0575-35-3660(美濃市観光協会)
大矢田神社へのアクセス東海北陸自動車道の美濃インターから県道94号経由で約10分程度。
バスの場合
岐阜バス高美線「大矢田神社前」で下車し約2㎞(徒歩25~30分前後)
電車の駅からは離れていて山の中に位置するので自家用車でのアクセスがおすすめです。
岐阜県美濃市大矢田神社もみじ谷付近の地図と最寄りの観光スポットを旅ノートで見てみる
大矢田神社の紅葉の時期の混雑
道幅も狭く山の中に存在するので紅葉が見頃の時期を迎えると午前10時頃から祝祭日には道路も混雑を始めます。
例年11月の最終の土日とひんここまつりが行われる11月23日は朝早くから混雑します。
平日は比較的混雑する事が少ないので可能であるなら平日がおすすめです。
※ひんここまつり
五穀豊穣を祈るお祭りで無病息災や家内安全の御利益があるとされていて健康祈願や厄祓いに多くの参拝者が訪れます。
大矢田神社の付近にはコンビニなども無く(もみじ祭りの期間中は屋台なども出店しています)飲食店等は美濃市や関市の市街地に向かうと複数見つける事ができます。
紅葉の時期のもみじ谷は日没も早く冷え込むので服装にも注意しておきましょう。
紅葉狩りの帰りには武芸川温泉(約3㎞)があるのでこの時期には温まってから帰るのもいいかも知れません。
まとめ
大矢田神社の紅葉の見頃の時期は11月中旬から12月初旬にかけてです。
駐車場は神社の入口付近にあり紅葉の時期には有料になりますが係の方もいるのでわかりやすくなっています。
神社は山の中に位置し道幅も広くない為に11月下旬の週末や祭日には朝から神社付近の道路の混雑が予想されます。