自動車免許を合宿で取得したい場合の選び方や費用や期間、最短で取得できる日数などについて書いてみました。
若者の車離れ等の話題もまれに耳にしますが学業を終えて就職する場合、地方ではまだまだ普通免許を取得していることが就業条件であったりすることが多く年を越すと同時に自動車免許取得に励む学生も増加していきます。
自宅から通いながら免許を取る方も多いでしょうが自動車免許取得には費用として30万円以上で期間的には混雑していない時期であっても1ヶ月以上かかるのが普通でしょう。
従来の各都道府県にある自動車学校でも合宿並に短期間で免許を取得できるコースなどを設定している場合もあるようですが費用面では合宿に比べて割高になるケースもあるようです。
自動車免許の合宿、免許取得までの最短の期間とは
自動車の運転免許証は国家資格のため教える側の自動車学校でも細かく規定があって教えることが出来る技能教習の時間については2時間までの規定を持ったところがほとんどです。
その上に学科教習というものがあり学科、技能ともに既定の単位を取得しないといけない訳です。
自動車学校によっては効果測定なる模擬試験を実施して合格しないと次のステップに進めないところもあります。
技能教習については1時間終了して次を予約して教習を受けるのですが多くの場合、予約できるのは1時間のみで1日のうちに2時間技能教習を受けたい場合はキャンセル待ち等を利用して1時間当日に予約をしなければならず手間と時間がかかる訳です。
合宿で運転免許を所得する場合、学校側が定めた規定日数でマニュアル車の場合、最短16日、AT車限定免許14日ですでにカリキュラムが組んであり途中で実施される仮免許の学科試験や仮免許終了技能検定、最終段階での路上教習における路上検定試験に落ちることなく合格した場合2週間程度で卒業証明が取得できます。
卒業時には卒業証明書が発行されますのでそれを持って各都道府県の運転免許試験場で適性検査と学科試験に合格すれば自動車の運転免許証が交付されることになります。
最近ではATコース13日MT(マニュアル)コース15日のところもあるようです。
自動車免許合宿の選び方
大きく注意するポイントがあります。
・宿泊する部屋個室なのか相部屋なのか?
・宿泊する部屋の設備(ネット環境等)
・食事が付いているか自炊なのか?
・居住地からの距離(交通費が支給される自動車学校もある)
・自動車学校と宿舎の距離
・技能・宿泊・検定に追加費用が必要かどうか?(卒業まで保証があるかないか)
・周辺地域の環境
運転免許合宿地によって設備やサービス、条件は異なりますが費用を安く抑えたい場合に
条件で調整できる自動車学校もたくさんあるようです。
自動車学校として開校してからの歴史(期間)も長いほうが安心材料かもしれません。
自動車免許合宿のメリットとは
自動車学校が忙しい時期、繁忙期であっても入校から卒業まで全て組まれたスケジュールに従って教習を受けるため教習の予約などの手間がかからず検定条件をクリアして検定試験に不合格にならなければわずかな期間で卒業資格が発行されることです。
4月~6月と10月~12月の時期は比較的すきがあり、値段も安くなる傾向があるようです。
自動車学校合宿のデメリット
逆に1月~3月や7月~9月は、学生が休みになる為、余裕を持って申込みしないと入校できないこともあるようです。
通常の自動車学校と同じで料金表などの入校期間内であればいつでも入校できるわけではなく
各自動車学校側でAT・MT車種ごとに入校可能な日や曜日を定めています。
入校日が1週間に1日しかない自動車学校もありタイミングが合わないと短期間で免許が所得できない。
途中で都合が悪くなった場合学校ごとに規定がある。
最後に合宿で運転免許を取得する自動車学校で定められた期間内(2週間程度)で免許を取得できる人、合格率は90%以上ですが学科や技能の教習をしっかりこなしたうえでの結果であり何もしないで2週間の合宿に参加すれば運転免許が取得できる訳ではないということを頭に入れたうえで参加してください。