御神酒のしの書き方?お祭りや地鎮祭での表書きはどうする?

神社で行われるお祭りや祝い事など古来より様々な行事を執り行う時に神様にお酒をお供えする事があると思います。

この時のお酒に付けるのしの書き方はどのようにすれば良いのかについて解説しています。

お祭りなどの祝い事のお供えや建物を立てる前に行う地鎮祭、厄払いなど住んでいる地域によっても様々なシーンで神様にお酒を奉納する事があるでしょう。

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御神酒のし書き方

紅白ののし紙の水引の上に 「奉納」「奉献」「奉献酒」「献酒」「御神酒」 などと記入し下に自分の名前をフルネームで記入するのが一般的です。

一升瓶の日本酒を包装しその時々によって1本、2本、3本、5本などの単位で縛ってから熨斗をつけて奉納します。

箱入りのお酒の上にのしを付けて届ける場合もよく見受けます。

私が住んでいる地域の自治会の役員をやった時に初めて知ったのですが神社で行う様々な行事に対して日本酒が奉献されます。

大晦日から正月にかけて神社を参拝される方への御神酒(振る舞い酒)や春と秋のお祭り、神社の例祭、厄払いなど様々なシーンで奉納された日本酒が御神酒として参加者に振る舞われる事もあります。

御神酒の読み方

 御神酒の読み方として正しいのは「おみき」です。 

お神酒と書いたりすることもあります。

「ごしんしゅ」と読むのは誤りです。

お祭り 御神酒

神社や神棚にお供えする供物の事を神饌(しんせん)と呼びますがその中には昔から日本酒が供えられていました。

神饌は日本酒に加えて日本人の主食である米、海の幸や山の幸、旬の野菜や地域の名産などが供えられ神事などの儀式が終わった後に参加者が集まって神様への捧げものを一緒に飲食する事(直会 なおらいと呼ばれる儀式)によって神様との一体感を感じてきました。

お供えをする事によって神様の霊力が宿ったと考えられる食べ物や酒を体の中に取り込み人々の安全や健康を願った訳です。

御神酒の選び方

日本酒の名前も多種多様で色んな銘柄がある訳ですが神社に奉献するお酒はおめでたい名前がついた物が良いと個人的には考えます。

実際に奉献されるお酒の銘柄を見ていてもそうなのですが珍しくて吉兆の表れなどとされる物の名前や事象などが銘柄になっている日本酒が多く奉献されています。

地域の神様という事でその地方で作られる地酒などが奉納されることも良くあります。

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ちなみに日本で最も社格が高いとされる伊勢神宮では兵庫県の西宮市で作られる「白鷹」という日本酒のみが御料酒として用いられているそうです。

御神酒として奉献されるお酒の銘柄を楽天で見てみる

奉献酒と御神酒の違い

奉献酒は神社の神様に対して奉納や奉献さけた日本酒の事です。

神様に捧げられて神の霊力が宿ったと考えられるお酒が御神酒と呼ばれます。

ですので厳密には神社に奉献するお酒ののしに御神酒と表書きするのは少し変なのかも知れません。

神社でご祈祷をしてもらった時の頂き物の中に入っていたりする小さな瓶入りの日本酒にも御神酒と記載されていることがありますが意味合い的には上記と同様です。

御神酒のし地鎮祭での書き方

地鎮祭に使う日本酒の熨斗も「奉献」や「奉献酒」などが多く施主や建築関係者以外の親戚や友人などからは「御神酒」と書かれた日本酒が届くケースも良く見受けられます。

地鎮祭を「とこしずめのまつり」と表す場合もあるそうです。

建物を建築したり土木工事を行う場所の神様を祭って工事の安全や無事に完成する事を祈願します。

 大安などの吉日の午前中に行われますが奉献酒は1.8ℓのお酒を2升捧げるケースがほとんどで1本づつ包装して縛るか化粧箱に入れて包装しのしを付けます。 

水引の上に「奉献」や「奉献酒」と書きその下に個人の名前や社名をフルネームで記入します。

※建物などを建築中に行う棟上げの場合には「祝上棟」「御祝」などとするのが一般的です。

地鎮祭の流れを説明した動画です。

お住まいの地域によっても多少異なる部分はありますが大きな流れとしては地鎮祭はこのような形で行われます。

まとめ

お祭りのお供え物にする御神酒ののし紙の表書きは実際には「奉納」「奉献」「奉献酒」「献酒」「御神酒」などと書くのが一般的です。

厳密には神様にお供えするお酒を奉献酒、お供えした事により神様の霊力が宿ったお酒を御神酒と呼びます。

建物の棟上げに使用する日本酒は基本的に2升捧げ表書きも「奉献」「奉献酒」などとするのが良いでしょう。

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