卒業式の袴の選び方や値段の平均や草履やブーツなど足元について

卒業式の袴の選び方や平均的な金額、また袴を着用した時の足元は草履が良いかブーツにしようかといった点で迷われる方が多いようです。

袴といえば昔は女学生の通学着でもありましたが、今では既婚、未婚にかかわらず、女性の略礼装という位置づけです。

各種式典(入学式や卒業式等)などで着用するのにふさわしい衣装といえるでしょう。

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大学の卒業式に出席される未婚女性の第一礼装は「振袖」で結婚式や披露宴、公式のレセプション等といった正式な席に着用するのに適した着物ということになります。

卒業式の袴の選び方

卒業式には袴と振袖のコーディネートで出席される方は非常に多く、袴には袖の長さや全体のバランス的に「中振袖」や「小振袖」を合わせてあげると相性が良いようです

袴を選ぶ時の1番ポイントになるのは「袴の長さ」です。

着付けをするにあたっても袴の長さは重要で履物によっても変えるべきポイントなのです。

履物が草履なら「足のくるぶしが隠れる長さ」、ブーツであれば「くるぶしの上」をめあすに
袴の丈を決めていきます。

多少のことは帯の高さや袴を合わせる位置を変えることで調整は可能です。

色で迷うことも多いと思いますが当日の履物が草履なのかブーツなのかで着付けの仕方も変わってきます。

身長が高い方の場合、袴の丈が短くて足袋と袴の間に足首が見えてしまうと非常に残念です。

逆に身長が低い方の場合は丈で困ることは無いのですが袖の長さと袴の裾とのバランスが悪くならないように注意しましょう。

呉服屋さんや貸衣装レンタルショップで直接試着をしてレンタルをされる場合には長さを事前に合わせることが出来ますがネットでレンタルされる場合は事前に試着をして長さを確認することはできないためショップとしっかり袴の丈について打ち合わせが出来ると安心です。

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卒業式に袴の場合、足元(履物)は草履かブーツか迷う?

卒業式の当日はやはり 圧倒的に草履の方が多いです

理由としてはおそらく成人式に振袖を着た時に草履を購入されてみえる為でしょう。

ただ編上げのブーツも捨てがたくかわいらしくておしゃれでもあります。

慣れない草履より歩きやすく、時期的にも足を冷やすことなくあたたかです。

天候が悪い場合、雨などで足袋を濡らしたり汚したりしないか、袴の裾にも気を使いますがブーツの場合ヒールがあり裾の汚れや足袋の汚れの心配からは解放されます。

卒業式の袴の平均的なお値段は?

レンタル費用の平均的な金額は、袴、着物、長襦袢、小物など必要なものがセットになっているもので3万円から5万円くらいが主流のようです。

ほとんどの場合、肌着と裾よけ、和装ブラ等はセット内容に含まれていない為、ご自身で用意する必要があります。

袴単品でのレンタルの場合1万円くらいから用意されているようです。

金額的に高いものはいくらでもありますが、予算の中で気に入った色や柄が見つけられるかどうかがポイントです。

自分の着物を利用し袴単体のレンタルをお考えの場合は試着の際に着物を持って行くと合わせやすく手間が省けます。

袴をレンタルで探す場合、時期的には11月頃から探し始める方が多いようですがピークは

1月頃になり次第に品薄にはなりますが品物は十分あるはずで早く予約するメリットとして

着付けやヘアーサロンをお願いする時間が選べる点が一番大きいでしょう。

最近は成人式の振袖などを早期レンタルで契約すると卒業式の袴を無料貸し出しする

レンタルショップも多数あるようです。

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