ブロッコリーの茹で方とゆで時間について解説しています。ブロッコリーの下ごしらえとして洗い方や切り方など簡単な方法についてまとめてみました。
ブロッコリーの茹で方や切り方
ブロッコリーはアブラナ科の緑黄色野菜でキャベツの仲間で旬は秋から春にかけてです。
選ぶ時はつぼみが黄色くなっていない濃い緑色の物を選びましょう。
茎が太く切り口が変色していない物がおすすめです。
ビタミンBやビタミンCとカロテンや鉄分を豊富に含んでいて栄養価も高い食材であのつぶつぶが集まった部分は何とお花のつぼみの部分になるんです。
ちょっぴり硬めにゆでてマヨネーズやドレッシングで頂くととても美味しいですよね。
ブロッコリーの洗い方
ボールなどに水を張りブロッコリーの茎を残したまま幾つかに小分けしてから水の中に入れ小刻みにゆすって虫がいないか確認します。
※ブロッコリーのつぼみの部分は虫が潜んでいることが多いので丁寧に洗いましょう。
虫が気になる場合にはブロッコリーを水に20分程浸けておいてから水中で揺するとつぼみが開いて虫が取れ易くなります。
ブロッコリーの切り方
太い茎の部分とつぼみの部分を包丁で切り離しつぼみの部分の枝分かれした茎の部分で切り分けて小分けします。
手で切り分けてもOKです。
茎の太い部分は捨てなくても皮を剥くとおいしく食べられます。
ブロッコリーの切り方や茹で方、下ごしらえの動画です。
ブロッコリーを茹でる時は鍋にお湯をたっぷり目に沸かし塩を加えてからブロッコリーをゆでます。
ブロッコリーを茹でる時の塩の分量は水1.5?に対して塩大さじ1(約15g)です。
ブロッコリーが浮いてくる場合は箸で混ぜるか落し蓋を使うと良いでしょう。
ブロッコリーのゆで時間は何分位?
沸騰したお湯に入れてから基本は約2分が目安になります。
小分けの仕方が大きなものは多少長めにして2分経ったら太めの物を取り出して茎の部分を食べて確認します。
※予熱で火が入るので少し硬めの仕上がりが理想的です。
茹で上がったらザル等にあけて水を切り時間があればうちわ等で風を送って冷まします。
茹でた後に冷水で冷ますとつぼみに水が残って水っぽくなる場合があります。
ブロッコリーの下ごしらえで簡単な方法
ブロッコリーは電子レンジで簡単に下ごしらえができかえって栄養を損なわないとも言われています。
耐熱容器に小分けして水洗いしたままのブロッコリーをのせ塩をわずかに振ってラップをふんわりとかけます。
500wの電子レンジで約3分加熱し硬さに応じて30秒ずつ追加加熱します。
加熱時間はブロッコリー100gに対して500wから600wの電子レンジで1分が目安です。
※電子レンジによって多少変化しますがブロッコリー300gなら3分が目安です。
加熱後は皿を移し替えないと予熱でブロッコリーのゆで加減が変化します。
ブロッコリーの保存方法や期間と長持ちさせる冷凍や解凍方法についてはこちらです。
まとめ
ブロッコリーの茹で方は少し硬めに仕上げ予熱を利用するのがポイントです。
茎の太い部分は皮をむく事によりおいしく召し上がれます。
基本となる下ごしらえや茹で方を覚えたら自分の好みで少しづつアレンジしてみて下さい。