お祭りの御神輿のご祝儀の金額や相場について解説しています。ご祝儀袋の表書きの書き方についてもまとめてみました。
お祭りの神輿のご祝儀
町内などで自治会や子供会が主体で行われるお祭りは大人や子供がお神輿を担いで各家庭を回る場合があります。
こうした時のご祝儀の幾らぐらいお金を包むのが妥当なのでしょうか?金額の相場や表書きの書き方について解説していきます。
神社や氏子会が主体になって行う祭りの神輿と子供会等で行う子供神輿は分けて考えるのが良いかも知れません。
子供会が主体となって行うお神輿は通常、神社でお祓いを受けて町内を回るのですがお祓いを受ける時に神社の神主さんにご祈祷のお礼として初穂料を奉納してお祭りが始まります。
町内を回った時に頂くご祝儀も子供会の収入として会計される事が多いです。
神社が主体のお祭りは神社にご祝儀は奉納されます。
お祭りのご祝儀の金額
お祭りのご祝儀の相場となる金額ですが子供会が主な場合、自治会などである程度金額が決まっているケースがあります。
子供が小学生で子供会でお世話になっている場合や子供の親が自治会の役をやっている場合などです。
私が住んでいる地域のお祭りのご祝儀の例です。親が自治会の三役の場合 5000円
子供会でお世話になっている子供がいる家庭 3000円
一般の家庭 1000円から3000円程度
町内の会計をしていたのでわかりますが商売をされているお店や会社は5千円から5万円位まで出される所もありますが一人暮らしの高齢者の方などは500円玉でご祝儀を出される方もお見えです。
ご祝儀は幾ら以上であるという取り決めはないので気持ちだけでたいへんありがたい事だと感じました。
お祭りのご祝儀の書き方
神社がメインで行うお祭りの場合神社に対してお金を贈る場合 「奉納」 「御寄進」
祭りの詰め所に祝儀を贈る場合 「御祝儀」「御寄付」「金一封」
御輿に祝儀を贈る場合 「御祝儀」「花代」
子供会が主体の場合は水引を使うのであれば紅白の蝶結びの水引にのし紙付きで「御祝儀」や「御寄付」等が妥当です。
水引が無い時は白い封筒でも構いません。
個人の家庭はフルネームで名前を記入し会社やお店の場合は社名や屋号を記入しておきます。
まとめ
お祭りのお神輿へのご祝儀は基本的には金額の決まりはありません。
お神輿に贈るご祝儀を花や花代とする場合もありますが心配なら御祝儀とするのが良いでしょう。
祝儀袋の水引は紅白の蝶結びを使用します。