ヤングコーンの美味しい食べ方について解説しています。ヤングコーンは生で食べられるのか生からの茹で方や茹で時間についてまとめてみました。
ヤングコーンの美味しい食べ方
ヤングコーンとはスイートコーン(とうもろこし)の実が大きくなる前に収穫したとうもろこしの赤ちゃんのことです。
ヤングコーンやベビーコーンと呼ばれていて甘くて美味しい食材です。
通常は1本の株に複数のスイートコーンの実が付きますが最初についた実を1つか2つ残して後に出てくる実を摘み取って行きます。
こうする事で残されたスイートコーンは大きく甘い実に育つのですがこの時に摘み取られた実がヤングコーンとして出荷されます。
ヤングコーンおすすめの食べ方
ヤングコーンが 皮付きの状態で手に入ったら是非おすすめしたい食べ方 があります。
皮付きのまま焼き網やグリルでヤングコーンを焼き上げて焦げた外側の葉をある程度剥いて中の柔らかい葉とヤンクコーンを皮やひげごと丸かじりする食べ方です。
甘いコーンの味と香りが口の中で広がってとても美味しく驚かれると思います。
ヤングコーンおすすめの食べ方の焼き方の動画です。
さっとゆでてサラダにしたり炒め物に使っても美味しく食べられますしひげ付きのまま天ぷらにしても良いでしょう。
ベーコン巻きや肉巻きの芯にして塩とコショーを振ってバター焼きにするのもおすすめです。
電子レンジを使って加熱し塩やマヨネーズを付けて食べるのも簡単で美味しいです。
この時は皮をむかずに軽く洗って上からひげが出ている部分を少しカットし耐熱皿に並べてラップをかけ500Wで3分~4分位です。
缶詰めの水煮と全く違う触感と甘さに驚く方が多いのですがもし抵抗が無ければひげや柔らかい皮の部分も是非試しに食べてみて下さい。
ヤングコーンのひげの部分にはブドウ糖やクエン酸、ビタミンKや脂肪酸が含まれていてむくみや腎炎に良いとされています。
実には骨や皮膚を形成したり酸化防止に効果的なマンガンやリノール酸、カリウム、食物繊維が含まれています。
体内で合成されることが無いリノール酸はコレステロールを下げ動脈硬化の予防にも役立ちます。
ヤングコーンは生で食べられる?
最近では収穫したばかりのとうもろこしを茹でずに生で食べられるように飛行機で空輸した新鮮な商品が話題になったりしています。
茹でずに生で食べられるのですが驚く程甘いのです。
ベビーコーンも新鮮な物は生で食べる事ができ甘くてシャッキシャキの食感を楽しむことが出来ます。
水で洗ってサラダにするのがおすすめです。
ヤングコーンは収穫後に鮮度が落ちるのが早くとてもデリケートな作物で収穫してから時間の経過と共にどんどん味が落ちていきます。
冷蔵庫に保存する時は新聞紙を濡らして皮ごと包み立てた状態で保存する事をおすすめします。
横に寝かして保存すると味の劣化が早くなるので注意して下さい。
美味しく食べるには食べる分以外はお湯で茹でてから保存すると味を損なわずに1週間程度は保管することが出来ます。
茹でた後に冷凍保存しておけば長期間保存する事も可能です。
ヤングコーンの生からの茹で方
沸騰したお湯に塩をひとつまみ入れ洗って皮をむいたヤングコーンを入れて茹でます。
茹で時間は約3分程度で茹でたらザルに移してお湯を切ります。
皮をむかずにそのまま茹でる時は2分程プラスして茹でて下さい。茹でた後に加熱調理する時は短めでも大丈夫です。
甘くてシャキシャキした食感が好きなので沸騰したお湯で茹でますが水から茹でるととうもろこしの実が保水するのでもっちりした食感に仕上がるそうです。
水からの茹で時間は水が沸騰してから2分程度で良いそうなので今度試してみたいと思います。
まとめ
ヤングコーンの美味しい食べ方でおすすめなのが丸焼きで甘みと香りが口の中で広がりきっと驚かれると思います。
新鮮なヤングコーンは生でも食べられます。
ヤングコーンの茹で時間は皮つきなら約5分皮をむいて茹でる場合は約3分程度です。