石川県金沢市にある兼六園の桜の時期や見頃について解説しています。兼六園では桜の時期
には入場料が無料になったりライトアップも行われます。
兼六園の桜の見頃
兼六園は江戸時代の代表的な庭園として歴代の加賀藩主によって手入れされてきました。
金沢市の中心部に位置していて金沢城と隣り合わせです。
兼六園では桜の時期にはソメイヨシノやヒガンザクラなど約40種類の桜が時期になると順番
に咲いていきます。一般的に桜と言うとソメイヨシノが有名ですね。
兼六園ではこの桜の開花時期から観桜期が例年1週間程、設定されていてこの期間、兼六園は無料開放されています。
観桜期の無料開放日は気象台の開花宣言後に決定されています。
ソメイヨシノ以外に兼六園には実は少し珍しい桜が2種類あります。
兼六園クマガイザクラと兼六園キクザクラのふたつです。
菊桜の方は4月下旬から5月上旬に開花する遅咲きで花弁が300枚以上で菊のような桜です。
熊谷桜は通常早咲きなのですが兼六園の熊谷桜は遅咲きでソメイヨシノが散る頃に菊桜が
咲くまでの間をつなぐように開花します。
兼六園の桜のライトアップ
毎年3月から10月15日までの兼六園の営業時間は午前7時から午後18時までなのですが桜の時期はライトアップが行われます。
ライトアップの時間は午後18時から午後21時30分までです。
兼六園は園内で営業している飲食店以外ではブルーシートを敷いたりしてお花見する事や飲食する事ができません。
夜桜の下でお花見宴会は出来ないのですがこの時期だけ園内の飲食店で宴会が出来るそうです。
実はお隣の金沢城でもお花見やライトアップは楽しめます。
お城へ入る石川門をくぐり進んでいくと大きな五十間長屋が見えてきますがこの辺りの桜は
とてもきれいです。
お城付近でブルーシートを広げてお花見をする方はたくさんいます。
兼六園へ桜のライトアップの時期に車でアクセスされる場合には兼六園の駐車場は22時までしか出庫できないので注意して下さい。★兼六園と金沢城付近の地図と最寄り駅を旅ノートで確認してみる★
兼六園の桜の開花予想
暖冬の影響で今年の開花時期は例年よりも早いのかと予想していますが多分開花時期は例年
並みか早くても2日程度ではないでしょうか?
4月上旬の開花で見頃を迎えるのが4月5日から4月10日と予想しています。
まとめ
兼六園の桜の見頃は過去3年のデータを見ると4月5日から10日前後になります。
桜のライトアップは午後18時から午後21時30分までで凄く混雑します。
今年の開花予想も例年並みの4月5日頃ではないでしょうか。