赤ちゃんの夜泣きする原因とは?事例ごとの適切な対策とは?

赤ちゃんの夜泣きとは特に明確な理由や原因が見当たらないのに泣き続けたりすることで早ければ生後3,4か月から1歳を過ぎるころまでみられるようです。

空腹だったりおむつが汚れて不快だったり暑いとか寒いとかの気温による不快感、痛いとか怖い、不安やといった感じたことを当然言葉にすることが出来ず泣くという形で表現する訳ですが毎日夜中に何度も原因不明(理由を見つけられない)の夜泣きに起こされたりすると疲労が蓄積して普段は当たり前にわかっていることでも混乱したりすることもあるようです。

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赤ちゃんは泣くのが当たり前、このことを落ち着いて再認識しましょう。

赤ちゃんの夜泣きはいつから

赤ちゃんの夜泣きといわれる症状は早い場合3ヶ月位から起こるといわれ一般的に8か月位までには多くの親が赤ちゃんの夜泣きを体感するといわれていますがほとんど夜泣きをしない赤ちゃんもいるため個人差があると言えます。

赤ちゃんが泣かないと逆に心配する母親もいるそうです。

赤ちゃんの睡眠時間

新生児    
睡眠時間は約18時間で昼夜の区別がつかず、昼夜関係なく眠ったり起きたりを繰り返します。

生後~3ヶ月  
睡眠時間は約17時間で昼夜の認識が始まる時期で規則性を持つことが重要な時期。

生後~6ヶ月  
睡眠時間は約15時間で個人差はあるものの夜、長時間寝るようになってきます。

生後~12ヶ月 
睡眠時間は約13時間で通常は朝起きて、夜に長時間眠るという状況になります。

赤ちゃんの夜泣きの原因

赤ちゃんの生理現象以外、空腹や不快、体調不良以外で考えていくとよくあるのが睡眠サイクルに由来するものではないでしょうか?

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赤ちゃんの睡眠サイクルは短く2歳位までは40分~60分のサイクルでノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)を繰り返すのですが眠りが浅いときに泣いたりぐずったりすることがよくある訳です。

(俗にいう寝ぼけている状態)

この時にすぐ対処すると寝なおす前に起こされてしまうことになる訳です。

赤ちゃんが泣き始めたからといってすぐ抱っこしたりせず少し見守る余裕が夜泣きの改善につながる場合もあります。

もちろん、住宅事情やその他の事情で個人差はあると思います。

ただしそれまで夜泣きをしなかった赤ん坊が急に夜泣きが始まった場合、突発性発疹の疑いや大泣きして眠る、起きてまた大泣き、疲れたように眠るの場合、腸重積の疑いもあるので早めに受診すること。

赤ちゃんの夜泣き対策

・寝る時間に起きる時間等、時間に規則性を持たせる。

・眠る前の準備に出来るだけ規則性を持たせる。

(眠る時間の2時間位前から明りの調整や入浴等に一貫性を持たせる)

赤ちゃんの夜泣きを止める方法

・おくるみをしてみる。(バスタオルなどで体をすっぽりくるんであげると、安心感から泣き止むことがあります)

・寝ている場所を移動する。(部屋の角だと安心する赤ちゃんもいます)

・ゆっくり揺らしてあげる。(ベビーラックに乗せてゆっくりと揺らすと効果がある赤ちゃんもいます)

・スーパーのビニールの買い物袋をカサカサ鳴らしてみる。

・おしゃぶりや哺乳瓶を吸わせる。

・家の外を散歩してみる。

・車に乗せてドライブしてみる。

癖になってしまうと困るといわれますがその時々の事情でやってみるのも良いのではと思います。

大変だと思いますが夜泣きは必ず収まる日が来ます。

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