本州から九州に渡る道路での行き方について解説しています。ツーリングで車やバイク
自転車を使い陸路で本州と九州を行き来することが出来るルートについてまとめてみました。
本州と九州の行き方
飛行機や船舶を除いて陸路で本州と九州を行き来する方法は新幹線やJRの在来線を除くと
自動車やオートバイの方は関門橋という高速道路か関門トンネルと呼ばれる海底トンネル
を通り山口県と福岡県の県境を通行することになります。
では自転車や徒歩では本州と九州の間は渡る事が出来ないのかと言うと1つだけ手段が
あります。
関門トンネルの人道というルートを使う事で徒歩や自転車での往来が可能です。
★本州と九州を渡る関門橋や関門トンネルの場所や詳細地図を旅ノートで見てみる★
本州と九州を往来できる道路は3つ
関門橋
山口県下関市と福岡県北九州市の門司の間をつなぐ橋で高速道路になっています。
関門国道トンネル
山口県下関市と福岡県北九州市を通る国道2号の海底トンネルで山陽本線にある同名の
トンネルと区別するのに関門国道トンネルと呼ばれることがあります。
関門トンネル人道
歩行者や自転車と50cc以下の原動機付自転車が通行できる幅4mのトンネルで国道2号には
接続していないのに人道も国道2号に指定されています。
本州と九州を自転車で通る
関門トンネル人道
起点の山口県下関市みもすそ川町から終点は福岡県北九州市門司区大字門司になります。
距離は780mで通るのに時間はそれ程かかりません。
エレベーターで地下に降りてトンネルの入り口に向かいます。
通行時間は午前6時から午後22時までと決まっているので夜間の通行は出来ません。
関門トンネル人道の利用料金
歩行者は無料で自転車と原付は20円必要です。
本州と九州を結ぶ関門トンネル
自動車やバイクで通行するのは関門トンネルになります。
海底トンネルになるので道路法の規定でタンクローリー等の危険物積載車両は
通行できません。
海底トンネルの料金
原付 50cc超125cc以下 20円
軽自動車と126cc以上のバイク 100円
普通車 150円
中型車 210円
大型車 260円
特大車 410円
起点は山口県下関市椋野町2丁目から終点の福岡県北九州市門司区東門司一丁目。
距離3461m(海底部分の距離は780m)
まとめ
本州と九州を結ぶJR以外の陸路は3つの道路があります。
自転車や徒歩で横断する場合は関門トンネル人道のみ通行する事が出来ますが
利用時間に制限がありますので注意が必要です。