ワカサギの天ぷらやからあげを作る時の下処理の仕方について解説しています。
ワカサギは小さな魚なのですが内臓やウロコ、臭みが気になるという方もいるようですが
そんな時は一体どうしたら良いのでしょうか?
ワカサギの天ぷらの下処理
冬季に旬を迎えるワカサギですが天ぷらやから揚げ、南蛮漬けや佃煮にされる方も多いの
ではないでしょうか?
釣ってこられたりスーパーなどで販売もされていますが小型の魚で手間もかかる為その
ままの状態で販売されることが多く気になる方は処理が必要になります。
よく聞く質問としては内臓は取った方が良いのか?ウロコはどうする?臭みが気になる
時はどうするなどの点です。順番に解説していきたいと思います。
ワカサギの天ぷらを作る時に内臓はどうする?
ワカサギを料理する場合は基本的に頭やえら、内臓はそのままで処理したりしません。
ウロコや内臓を取り除かずにそのまま天ぷらやから揚げにしても問題ありません。
小型の魚で使用する場合も数が多く手間がかかるのと頭や内臓を取り除くと食べる
ところが無くなってしまう為です。
どうしても気になる場合は取り除くことになりますが細かい作業で時間もかかります。
魚を下処理する場合まず最初に行うのはウロコの処理です。
ワカサギのウロコは掃除する?
スーパーなどで販売されているワカサギは流通段階でウロコは処理されていませんが
ほとんど残っていない状態で販売されています。
釣ったものを持ち帰ったりウロコがどうしても気になる場合は粗塩等を振りかけて魚体を
数回、塩もみを繰り返す事により取り除くことが出来ます。
時間がかかっても構わない方は包丁などで魚体を逆撫でしたりペットボトルのキャップを
使ってウロコを取り除きましょう。
内臓を取り除かなくても苦みはさほど気にならないと思いますが中には包丁などで内臓を
丁寧に取り除く方も見えるようです。
時間も無く手間をかけたくない場合はワカサギの下あごの部分を指でつまんで尾びれの
方向に引っ張る事で内臓をうまく取り除くことが出来ます。
わかさぎの臭みをなくす方法
魚の臭みは魚体を覆う粘膜や内臓を取り除くことで軽減することが出来ます。
ただ繰り返しになりますがウロコを掃除したりえらや内臓を取り除くなどの処理をしよう
とすると小型で数も多い場合にはかなりの労力と時間を費やす事になります。
商売として行う場合でも人的コストがかかるので販売する時の売価が上昇する事になります。
個人的にはなるべく手間をかけずに臭みが気になる場合ににおいを消す方法について
解説しておきます。
下処理した後に酒や牛乳にしばらく浸けておくと臭いが無くなります。
から揚げなどにする場合にはカレー味などスパイスを使う事で臭いが気にならなくなります。
保存する場合も水にワカサギを入れた状態で冷凍すると冷凍焼けや匂いが付くのを解消する
事が出来ます。
愛知県でも屈指のワカサギ釣りのメッカとして有名な入鹿池の情報はこちらです。
まとめ
ワカサギを天ぷらやから揚げにする場合、基本的にウロコや内臓はそのままで行います。
臭いが気になる場合はお酒や牛乳に浸けておいてから揚げると臭いがしません。