窓の結露を防止する方法について解説しています。窓に貼るシートやスプレー、洗剤を
使って簡単な施工を行う事により窓に結露がつかないように対策することが出来ます。
窓の結露を防止する方法
結露の原因は部屋の内外の温度差や空気中の湿度が原因で起こるのですが放置すると窓の桟
の部分がベタベタになったりカーテンが湿気を含んでカビが発生したりする原因になります。
結露は頻繁に発生するので対策が必要になります。
加湿器を稼動させたり観葉植物、水槽、花瓶などはどうしても部屋の湿度が高くなり結露を
促進する結果になってしまいます。
暖房器具も石油やガスを燃焼するタイプのものは燃焼時に空気中に水分を放出します。
定期的に換気を行う事が出来れば良いのですが寒いからとどうしても怠りがちになり結露に
拍車がかかります。
結露の発生状況にもよりますが多少の結露であれば窓にシートを貼ったり結露を防止する
専用スプレーや台所で食器を洗う中性洗剤でも結露を防ぐことが出来ます。
最近では100均などでも窓に貼り付けて使用するタイプの結露防止シートを見かけることが
あります。
窓の結露を防止するシート
窓に貼り付けて結露を防止するシートも様々な種類のものが販売されています。
透明なタイプや不透明で窓の目隠しが出来るタイプ等様々な種類があります。
結露を防止するシートの中には断熱効果も高く光熱費の節約につながる商品も存在します。
結露を防止するシートは基本的に窓の大きさに合わせてシートを切り水で貼るタイプが
便利です。
窓の結露の防止するスプレー
こちらも専用の結露を防止する様々なスプレーがホームセンターなどでも販売されています。
窓ガラスに吹き付けて使用するのですが割と効果的で中には1ヶ月近く効果が持続する
製品もあります。
また専用のスプレーを使わなくても家庭にある洗剤でも結露を防止する事が出来ます。
洗剤を10倍程度に水で薄めよく泡立てた後にタオル等の布につけて窓を拭き最後に乾いた布で
乾拭きするだけです。
界面活性剤の効果により水滴が付きにくくなり1週間程は効果が持続します。
以上の方法で改善されない程、結露が激しい場合は暖房にエアコンを使用したり除湿器などの
家電を使用すると良いでしょう。
窓用の結露防止ヒーターも効果的ですが割とコストがかかりますのでサキュレーター等で窓に
風を送るようにしても結露防止の効果を得ることが出来ます。
まとめ
冬は換気を怠りがちで使用する暖房器具によっても結露が激しくなる場合があります。
窓に結露防止シートを貼り付けたり専用スプレーを施工する事により簡単に防止する事が
出来ます。
家庭用の食器洗剤を使っても結露を防止する事が出来ます。