冬になると入浴する時に赤ちゃんが湯冷めして風邪など引かないか心配ですね。
赤ちゃんが冬に入浴する時のお風呂の温度や時間帯と湯冷めしない方法について解説して
いきます。
赤ちゃんの冬のお風呂の温度
赤ちゃんの入浴時のお風呂の適温は38度から40度位です。
赤ちゃんだけが入るベビーバスを使用している場合は良いのですが冬にお母さんと
一緒に入浴する時もお湯の温度は40度位までにするのがベストです。
赤ちゃんは皮膚も薄く大人と比べてとてもデリケートです。
お母さんによっては少しぬるく感じてしまうかも知れませんが冬の赤ちゃんの入浴温度は
40度位が望ましいです。
赤ちゃんの冬のお風呂の時間帯
赤ちゃんの入浴は冬でもあまり長湯にならないように湯船に浸かっている時間は3分程度
にとどめてあげ入浴時間が全体でも15分以内に収まるようにしてあげて下さい。
長時間の入浴は、肌から水分が失われたり体の小さい赤ちゃんはのぼせたりして疲れて
しまいます。
赤ちゃんの肌がカサカサにならない為にも長湯は避けた方がいいようです。
入浴する時間帯も必ず夜にすると決めなくても赤ちゃんの体調に合わせてお昼になったり
する場合もあると思います。
ただ赤ちゃんは新陳代謝が激しいので具合が悪くなければ冬でも1日に1回は入浴できる
ようにしてあげましょう。
旦那さんの帰りが遅くお母さんだけでお風呂に入れるのが困難でお風呂が遅い時間になる
場合があるかも知れません。
深夜のお風呂は赤ちゃんの体内時計を狂わせる可能性があり夜泣きの原因になるケースも
ありますので注意してあげましょう。
赤ちゃんがお風呂で湯冷めしない為の注意
脱衣所や浴室は寒くないですか?
浴室は入る前にお風呂の蓋を開けておいたり壁や床に熱いシャワーをかけて温めておく。
脱衣所も温度が低いようであれば暖房器具を設置して暖かくしてあげて下さい。
お風呂から出る時は浴室で赤ちゃんの体を良く拭いてバスタオルに包んで暖かい部屋に
すぐ連れていくと言う方法もあります。
着かえはあらかじめ用意しておきすぐ着替えられるようにしておく。
赤ちゃんの湯冷めや寝冷えを防ぐにはお風呂上りにすぐに寝るのではなく体が入浴する
前の体温に戻るまで時間を置いてあげられると良いです。
赤ちゃんだけではなく人は眠りにつく時に体温を下げようと放熱をします。
眠くなった赤ちゃんの手足が温かいのはこの為です。
眠る時に本来の体温よりも高いと体は一気に体温を下げようとして汗をかきます。
手足からの放熱によって布団の中に熱がこもっていると体温が下がりにくくなるので
大量の汗をかく場合もあります。
そうすると布団の中で知らないうちに汗が冷えて湯冷めや寝冷えを起こしてしまう訳です。
まとめ
赤ちゃんの冬のお風呂の温度は38度から40度までにしてあげるのが最適。
入浴時間は湯船に浸かっている時間は3分程度にとどめ全体でも15分以内にしましょう。
深夜など遅い時間の入浴が続くと夜泣きの原因になる可能性もあります。
入浴後すぐに寝させると汗をかいて湯冷めや寝冷えを起こす危険性もあります。