電子レンジなど家電のアースの取り付け方を動画を使って解説しています。アースが付いた
コンセントの形状はメーカーによって異なりわかりにくい場合があるかも知れません。
アースのあるコンセントまでコードが届かなかったりアース自体がない時はどうしたら
良いのかについてもまとめてみました。
電子レンジのコンセントのアースの付け方
アース付きコンセントはアース線をネジを締めて固定するタイプと挿し込むだけで固定
できるワンタッチタイプ等の種類があります。
ネジ式の場合はドライバー等でネジを緩めアース線が裸でむき出しの場合には束ねて
ねじりネジに巻き付けるように固定します。
金属の挟み込むようなプレートが付いている場合にはネジを緩めるとプレートが浮き
上がるのでプレートの下に挟み込んでネジを閉めて固定します。
アース線が裸ではなくU字の接続金具が付いている場合も同じように固定することが
出来ます。
アース線を裸のまま使用したくない時はホームセンターなどにU字の接続金具が販売
されていますから金属の線の部分を束ねて接続金具に取り付けるだけで使用できます。
最近のコンセントはワンタッチ式も増えているようです。
アースターミナルへのアース線の接続の仕方
電子レンジのアースが届かない延長するには?
ホームセンターなどで延長用のアース線が販売されています。
アース線は中には銅線一本という構造になっているものもありビニール皮膜を剥がして
ねじり合わせるだけです。
ねじり付けた部分は絶縁テープで巻いて保護します。
1ヶ所のアースに複数の家電や機器のアースを取り付けても問題ありません。
電子レンジのアースがない場合
住宅の家屋が建築された年代によってコンセントにアースがない場合もあります。
そもそもアースというのは?
家電などを使用する時に濡れたりした手で触っても感電しないようにするためのものです。
家電が発生する磁気や地場のようなものを軽減する効果もあるようです。
湿った場所や水に濡れた手で扱ったりしなければ感電する可能性はとても低くなります。
コンセントにアースがなく設置したい場合には電気工事を行う業者に依頼してアースを
設置することが出来ます。
電子レンジに関してはアースがしてないケースでの事故例は数十年間でも稀だそうです。
ビリビリする漏電が不安な場合はアースの代わりとまた意味合いは違いますが漏電防止用
のコンセントやタップを使用してみるのも方法のひとつかも知れません。
漏電防止コンセントやタップを見てみる
まとめ
アースがある場合は安全のためにアース線を接続するようにしましょう。
アースを接続しないと家電が使えないといった事は無く極めて危険な状態と言うものでも
ないと思います。
アース付きのコンセントの形状も様々なので使い方が分からない時はメーカーに確認する
ようにしましょう。