洗濯物が乾きにくい時期や住居の構造等で外に洗濯物を干しにくい時に効果的なのが
浴室乾燥機です。最近は賃貸のアパートなどにも完備されていて一人暮らしの女性など
衣類を屋外に干したくない場合にも威力を発揮してくれます。浴室乾燥機の使い方や
洗濯物が乾くまでの時間や電気代などについてまとめてみました。
浴室乾燥機の使い方 扉
花粉症の時期や夜間に洗濯する場合に部屋干しするよりも浴室乾燥機を使う方がスッキリ
することが多いです。
浴室乾燥機を使う時に扉や窓はどうするのが良いのか?
答えは窓や扉は閉めて使用するのが正しい使い方になります。
浴室乾燥機はシンプルな機能のものでも換気、予備暖房、冷風、乾燥などの機能が使用
できます。
洗濯物を乾燥させる場合だけでなくシャワーや入浴した後に浴室に湯気や湿気がこもる
のを防ぐ為に使用する換気機能に関しても窓や扉も閉めてから使用するのが一般的です。
窓があると窓を開けておいた方が室内の湯気や湿気が早く換気できる気がする方も多いと
思いますが残念ながらそれは間違いです。
季節によっては窓から室外の湿った空気が浴室内に侵入してかえって湿度が上がること
にもつながります。
浴室乾燥機を使用する場合は窓やドアが閉まっていることを確認してから使用しましょう。
浴室乾燥機の使い方と時間
浴室乾燥機の乾燥機能は洗濯物を早く乾かすための機能なのですが洗濯した物を干すだけ
では衣類の素材や厚さなどによって時間がかかる物も多いです。
トレーナーなどの厚手の衣類の場合には5時間以上かかることもあります。
浴室乾燥機をうまく使って短時間で洗濯物を乾かすコツ
シャワーや入浴した後に浴室の換気を行う。
浴室内の水滴を拭き取る。
湯船の水は抜くかフタを閉める使用する。
扇風機やサキュレーターで空気の流れを作ったり除湿器を使用すると更に短時間で乾きます。
浴室乾燥機で洗濯物を乾かすと電気代はいくら
乾燥機能を使用すると製品の種類やその時期の電気料金の変動や電灯契約によっても異なり
ますが1時間当たり25円から45円程度の電気代がかかると思ったほうが良いかも知れません。
換気や冷風などの機能は1時間当たり5円から8円程度です。
電気代の計算式
浴室乾燥機の消費電力「W」×電気料金「kWh」
計算の例
浴室乾燥機能1300Wの場合で電気料金がkWh当り28円の場合
1.3×28=36.4 1時間当たりの電気料金は36.4円になります。
乾かす時にしわになったりしないメリットもあるのでタイマー機能などをうまく使って
コストを抑えられるように使用しましょう。
まとめ
浴室乾燥機能を使う梅雨や冬季でも洗濯物を乾かすことが出来ます。
電気代は機種や電気料金の変動によっても変わりますが1時間当たり25円から45円程度。
浴室の水滴などを拭き取り扇風機やサキュレーターと併用することで早く乾きます。