さつまいものの焼き芋の作り方、電子レンジやオーブン、トースターの使い方について
解説しています。焼き芋の簡単な作り方と器具の使い方についてまとめてみました。
焼き芋の作り方 簡単に電子レンジ
気温が下がって寒くなってくると恋しくなる食べ物のひとつに焼き芋があります。
現在では暖房機器として石油ファンヒーターが良く使用されますが昔は石油ストーブが
主流で上に水を入れたやかんなどを置いて室内の暖房と加湿を行っていました。
空いているスペースにアルミ箔に包んださつまいもをのせて焼き芋を作ったのを覚えて
いてじっくりと時間をかけて作った焼き芋がとても甘くておいしかった記憶があります。
最近は冬になっても石焼き芋の移動販売はほとんど現れなくなりました。
おいしい焼き芋を自宅で作る時代に突入したのかも知れません。
さつまいもの焼き芋を電子レンジ使用
焼き芋の作り方として簡単なのは電子レンジだと思います。
電子レンジで焼き芋を甘く仕上げるためには少しコツがあります。
さつまいもの主成分であるデンプンは加熱すると酵素の働きで甘い麦芽糖に変わります。
この時に酵素が活発に働く温度は65℃から75℃でこの温度に長く保たれるほど甘い焼き芋
が出来上がります。
電子レンジの使い方
・さつまいもをよく洗い新聞紙かキッチンペーパーで包み、更にラップをします。
・電子レンジに100Wの設定があれば10分から15分程度加熱します。
※加熱時間は芋の大きさで多少、変わります。
・箸や竹串などを使って出来上がりを確認し足りなければ再加熱し完成。
100Wの設定がない場合
・500Wから600Wで1分加熱。
・電子レンジを解凍にセットして10分加熱。
・出来上がりを箸や竹串を使って確認し足りなければ再加熱します。
※電子レンジを使う時のポイントは100W程度の解凍で使用する加熱レベルを使って
酵素が活発に働く65℃から75℃の温度を長く保つことです。
さつまいもの焼き芋 オーブン
オーブンを使って焼き芋を作る方法でおすすめなのはシンプルに洗ったさつまいもを
アルミ箔に包んで予熱なしからスタートして160℃で90分程度、加熱します。
加熱時間を短縮したい場合
洗ったさつまいもを濡れたキッチンペーパーか新聞紙で包みアルミ箔を巻いて加熱します。
オーブンの設定温度を200℃で40分から50分程度、大きさに応じて加熱します。
焼き芋の常温での賞味期限とおいしさを保つ為の保存方法と保存期間はこちらです。
さつまいもの焼き芋 トースター
さつまいもを洗ってから濡れたキッチンペーパーか新聞紙で包みアルミ箔で巻きます。
簡易式のトースターだと温度設定が無い場合もあると思います。
その場合は10分加熱して10分放置します。
これを1セットとしてさつまいもの大きさに合わせて2~3セット行います。
大きすぎるものは時間がかかるので縦割りにしてから包んで加熱すると短い時間で済みます。
焼き芋や安納芋1本のカロリーや食べると太るのかについてはこちらです。
まとめ
おいしい焼き芋を作る為には酵素が活発に働く65℃から75℃の温度を長く保つことが
重要です。
使う調理器具によって出来上がりの味が多少違います。
短時間で仕上げる場合は電子レンジがおすすめです。