受験に対する考え方として朝方にした方がよいのでしょうが実際には中学校や高校の授業が終わり、帰宅した後に塾や予備校へ通った後にいろいろやっておくこともあり、また年を越せばいよいよ受験もラストスパートとなる訳です。
受験者本人もストレスやジレンマを抱えて頑張る時期に入ります。
夜に勉強をしていて夜食を取らなくてもよい方は問題ないのでしょうがお腹が減って集中できないような場合、夜食が必用になってくる訳です。
夜食を食べた後は当然胃が活発化するわけですが夜食が習慣化すると体内時計(マスタークロック)のリズムが崩れ、結果的にホルモンバランスが崩れ太りやすい体質になりますという説や米国で行われた
調査結果の夜食を食べることと太ることに関連性はなく迷信のようなものとする説もあるそうです。
受験生の夜食は何を作る?
受験生の子供に夜食を作ることはありますか?のアンケート結果として約28%の保護者があると回答しています。
夜食を選ぶポイントとして挙げられたのは、1.簡単に作れるもの2.消化が良いもの3.体が温まるものでした。
具体的なメニューとしては、1.おにぎり2.うどん3.フルーツの順です。
受験生の夜食のランキング
夜食べると太るという意識からか飲み物やスープで済ます場合も多いようです。
牛乳やチーズに含まれる必須アミノ酸のトリプトファンには睡眠を促す効果があるので、ホットミルクは出てこないのかもしれません。
実際に夜食として食べられるもの 女性 男性
1位 コーヒー、ココア 52.1% 37.3%
2位 おにぎりやサンドウィッチなどの軽食 33.6% 45.1%
3位 スナック菓子やチョコレート 36.5% 17.6%
4位 麺類 17.1% 39.2%
5位 野菜ジュース、フルーツジュース 20.4% 21.6%
受験生の夜食で太らない使いやすい食材とは?
大豆を原料とした、納豆、高野豆腐、豆乳、豆腐等、大豆(プロテイン食品)。
こんにゃく、ちくわ、かまぼこなどの加工品。
野菜は全般的ですが、一押しなのがキャベツで食物繊維が豊富なことと、キャベジン
(ビタミンU)が含まれていて、胃の消化を助けてくれます。
フルーツ全般、リンゴやバナナ、イチゴ、ミカン、もも、グレープフルーツなどでヨーグルトなどもフルーツと一緒に食べやすくて良いでしょう。