自転車を雨の日でも通勤通学にたくさんの方が使用されていると思います。2015年の道路
交通法の改定で自転車に関するルール14項目が規定されています。自転車を通勤通学で使用
する場合に雨の日でも違反にならない濡れない服装についてまとめてみました。
雨の日の自転車の対策
誰でも気軽に利用できる自転車ですが雨の日が難点であると感じられる方も多いと思います。
通勤などで自転車を利用される女性の場合は顔が濡れてメイクが崩れるのが気になると言う方
が見えたりレインコートやポンチョ、合羽などを着用すると体や服が蒸れたりするのが嫌
という意見もあります。またレインスーツなどで雨の完全対策を行ったつもりであっても
自転車をこぐときに靴が濡れたりするケースもある訳です。
雨の日に自転車で顔を濡らしたくない場合
サンバイザーや自転車用のレインキャップである程度、顔にあたる雨を防ぐことが出来ます。
雨の日の自転車での靴への対策
濡れてもいいように長靴等を履くことが出来ればよいのですが会社や学校で長靴を置く
スペースが無かったり履き替える靴を持ち運ぶ事が困難な場合にはレインシューズカバーの
使用が効果的です。
自転車で雨の日の傘は違反
実は道路交通法の改定が行われる前から各都道府県の条例では禁止されていました。
自転車に関するルールとして新しく発表された14項目の取り締まりの対象になるかどうかや
講習の受講の対象になるかどうかが話題となったりしていますが雨の日に傘を差して自転車を
運転すれば当然、片手運転になりますし自転車に器具などで固定したとしても風であおられ
たりすればバランスを崩す原因にもなります。
他人にケガを負わせない為だけでなく自分も事故に遭わない為にも雨の日にはカッパや
レインスーツの着用が望ましいと思います。
自転車の安全講習義務化に関する自転車の危険運転14項目を説明する動画です。
雨の日の自転車の服装
被るだけのレインポンチョは手軽なイメージもありますが安価な商品の場合は丈が短かったり
して自転車をこいでいると膝から下が雨に濡れてしまう事があります。
レインコートも同じで膝から下も雨に濡れないようにするにはレインパンツで雨への対策を
補強する必要があります。
雨に対して最も完全なのはカッパやレインスーツの着用です。
雨具の中に着ている服が蒸れてしまうのが気になる場合はゴアテックスなどの素材で作られた
製品を使用することにより軽減することが出来ます。
まとめ
雨の日の自転車を安全に運転する為には手がふさがる傘を利用するよりレインウェアの着用
しましょう。
顔や靴を雨から防ぐグッズや視界を守る商品もたくさん販売されています。
事故やケガから身を守る為にもルールなどの遵守が必要です。