梅雨の時期から夏にかけて薄着をする機会も増えるのですが私の場合この時期はなぜか二の腕
のぶつぶつが気になります。ザラザラしていて汗をかいたりするとかゆみを伴ったりして、
つい爪で引っ掻いたりして出血したりしてしまいます。
二の腕のブツブツの原因
毛孔角化症「もうこうかくかしょう」とか毛孔性苔癬「もうこうせいたいせん」という皮膚
疾患の場合が多いようです。
二の腕や太もも、肩や背中などにもできることがあって毛穴に古い角質が詰まり、ぶつぶつ
した丘疹ができます。
男女ともに見られる症状で最も多いのが思春期から20代前半にかけての方で30代、
40代と年齢が増すと自然に治る人が多い症状のようです。
ほっておいても健康に問題もなく第三者に感染するようなこともありません。
例外もあるようで50代以降でも症状があったり元々皮膚がデリケートな場合やアトピー体質
を併せ持つような人の場合何かの原因でかゆみを感じたりすると無意識のうちに掻き
むしったりして出血したり赤く炎症を起こして腫れたりすることもあるようです。
二の腕の場合は内側より外側にできやすく根本的な原因はわかっていないようです。
二の腕のぶつぶつのかゆみ
人間の皮膚はその人の体質など千差万別で医師であってもわからないことがあるほどです。
病名や症状も毛孔角化症にアトピー性皮膚炎や汗疹「あせも」なども合併することもあり
個人の判断は避けるべきであると思います。
私の場合もそうで二の腕の外側に毛孔角化症のブツブツザラザラとした赤い丘疹があり汗を
かくシーズンになると肘の内側の関節から手首にかけて赤く小さな湿疹が良くできますが
冬には無くなります。
二の腕のブツブツの治し方
入浴した時にナイロン製のタオルなどでごしごしこすったり傷になったり出血して症状が
悪化したりします。若いころはニキビの親戚かと思って潰したりしたこともありますが
白い塊のようなものが出てくることもあります。
アトピー体質を併せ持つ場合は無意識にかいてしまうことでかゆみが増大して痛みに変わる
まで掻きむしってしまいます。かゆみよりも痛みの方が耐えやすいせいかもしれませんが
かゆい時は掻かずに冷やすとかゆみが治まります。
二の腕のぶつぶつの原因とケアする方法の動画です。
病院で医師の診察を受け薬をもらってもすぐに治らないこともありある程度の根気も必要
かもしれません。
時間が無くて医師の診察が受けられず軽症で皮膚が弱く無い方の場合は尿素入りのクリームで
メンソレータムのザラプロや小林製薬のニノキュアを試してみるのも良いかも知れません。
漢方薬の「ヨクイニン」が良いと言う口コミもあり錠剤や顆粒などがドラッグストアや薬局
でも販売されていますが病院の処方箋が出れば医療保険が適用になります。
まとめ
女性にとって肌の露出が増える時期はトラブルを抱えた肌をあまり見られたくないものです。
病院に通院しても命にかかわるような病気ではない為か薬を塗っても人によっては長い間
症状が改善されないケースもありアトピーなど他の症状も併せ持つ方にとっては大変な時期
を迎えます。
個人的に感じることなのですが皮膚の病気は人によって本当にさまざまでそれ故にいろんな
民間療法や化粧品で効果があった話なども聞こえてきたりします。
もし飛躍的に症状が改善する物や薬が見つかった時にはまた紹介したいと思います。