コロッケが爆発しない上手な揚げ方や油の温度と冷凍のコロッケが崩れる原因について動画
を使って解説しています。
コロッケが爆発しない揚げ方
あなたはコロッケが揚げている途中で崩れてパンクしたり爆発して油は汚れるしコロッケは
食べられなくなるといった悲しい出来事を経験したことがあるでしょうか?
ドーンと落ち込みながら食べ物を捨てたりするのは辛いですよね!
冷凍コロッケを揚げる時に注意したいポイントは油の温度です。
一度にたくさんのコロッケを油の中に入れすぎて油の温度が急激に下がったりつい気になって
頻繁に箸などで触ったりすると冷凍だったコロッケが油の温度によって表面の衣の部分から
やわらかくなってその衣が破れて穴が開きパンクしたり爆発につながります。
170℃から180℃くらいの温度で一度にたくさんのコロッケを入れて油温が下がらなければ
上手に揚がります。
それでもうまくいかないとおっしゃる方には常温の油にコロッケを入れてから火をつけて
揚げるという方法もネット上で紹介されていますがこの方法だと余程大きな鍋でもない限り
一度に揚げられるコロッケの個数が限られてしまいます。
そこで紹介するのが電子レンジを使った冷凍コロッケを家庭で上手に揚げる方法の動画です。
※500Wの電子レンジの場合は1個につき1分程度で良いと思います。
コロッケの油の温度
揚げる時の油の温度は170℃から180℃が理想的です。油の温度を測ることが出来ない場合
にはパン粉を油の中に入れてみてすぐ浮き上がる位が適温だと覚えておいて下さい。
たくさんの冷凍コロッケを投入するとすぐ温度が下がるので注意して下さい。
使い回しで古くなった油を使用するとうまく揚がらない場合もあるようです。
コロッケの爆発の原因
冷凍コロッケでよくあるのは低温の油にコロッケを入れることにより衣の部分のすぐ下の中身
の部分が熱によって溶けて水蒸気を出し水分の逃げ場が無いために衣の部分に圧力がかかって
破れて爆発してしまう訳です。
コロッケの保存状態が悪くて溶けかけたりした物も内部に氷の粒や霜のようなものが出来て
うまく揚がらない理由や爆発の原因にもなります。
あとは油に入れて衣がやわらかくなった頃に箸でつついて崩してしまうケースです。
まとめ
手作りコロッケも冷凍コロッケも衣に穴が開いたりしないように油の中に入れた後は衣が
固くなる前にさわるのは失敗の原因になります。
手作りコロッケでよくあるのはたねの水分量が多い場合にも爆発したりします。
冷凍コロッケが爆発する理由の一つに冷凍した時の水分が微量な氷や霜になり油で熱せられる
ことで水蒸気爆発のような状態を起こすのですが電子レンジを使うと氷や霜を無くすことが
できるため爆発しなくなります。