そら豆の下ごしらえで行う時のさやの部分と豆についている薄皮のむき方や切り込みの入れ方
について動画を使って解説しています。
そら豆のさやのむき方
さやの端にある筋の部分をちぎれないようにゆっくりと引っ張ると筋が取れますので取った後
手で広げて中の豆を取り出します。
時間が無い時や素材の量が多い場合には下処理にあまり時間をかけていられません。
そのような時にはそら豆を絞るようにねじって割れたさやから豆を取り出します。
他にはそら豆のおしりの部分を強めに押してパカッと割れたところから手で押し広げて取り
出すのもそら豆を早く取り出す方法のひとつです。
そら豆の皮のむき方
さやから取り出したそら豆の皮をむくかどうかは食べる方の好みにもよるようです。
通常そら豆は芽の部分が黒くなっていれば皮も硬くなっていますし芽の部分が緑色なら
皮は比較的やわらかいです。
黒くなってる時は芽の部分ごと皮を取り除くようにむいたり緑ならそのまま調理するか
切り込みを入れます。
※そら豆の下ごしらえでさやから出して塩ゆでするまでを解説した動画です。
そら豆の切り込みの入れ方
そら豆をさやから出した後に、ゆでる前に切り込みを入れてから茹でる方も見えます。
芽の部分が黒くなっている場合にはそこを取り除いても良いですし黒い部分の反対側に
切り込みを入れる方もお見えです。
切り込みを入れることによって火の通りが早くなり、塩味がしみ込みやすくなります。
切り込みの幅はほんの少し、浅めで十分です。
そら豆のゆで方やゆでる時の塩加減についてはこちらをご覧ください。
まとめ
そら豆に限らず料理の下ごしらえにはそれなりの準備や手間がかかります。
ひとつひとつの工程をやるかやらないかで出来上がりも変わってくるのですが皮がそのまま
でも食感などが気にならなかったり料理を行う人の好みによってや時間を短縮するために
下処理を省略する場合も良くあります。
そら豆の鮮度が良い場合には枝豆のようにさやの両端をハサミなどで切ってさやのまま塩ゆで
する方法もあります。