とうかさん浴衣の由来とは?日程や開催時間とアクセスや駐車場について

広島三大祭りのひとつ「とうかさん」は毎年6月第1金~日曜日の3日間の開催で広島地方の

浴衣の着始めの祭としても有名なお祭りで、とうかさん大祭期間中は浴衣姿の参拝者で

混雑します。

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とうかさん浴衣の由来

広島三大祭り、えびすさん、住吉さんと並ぶ広島市中区の圓隆寺に祀られている

「稲荷大明神」の祭礼で、法華経の守護神である稲荷大明神を「いなり」と読まずに

音読みにして「とうか」と呼んだ事が語源とされています。

圓隆寺の正式名称は福昌山「ふくしょうざん」慈善院圓隆寺なのですが地元では

「とうかさん」と呼ばれています。

とうかさん大祭は、1619年(元和5年)から始まったとされていて約400年近い

歴史があります。

とうかさんの祭りの中で特徴的なのが浴衣です。

とうかさんが浴衣の着始めの祭とも呼ばれる浴衣の由来については2つの説が有力と

されています。

1.天候説

広島では例年5月下旬から6月上旬にかけての平均気温が24度から28度という夏を思わせる

暑さなので6月でも浴衣が着られるようになったという説。

2.踊り衣装説

戦前の圓隆寺は広大な寺領(約1600坪)をもっていたそうです。

お祭りになると境内には見世物小屋が立ち並んだり、やぐらを組んで盆踊りも行われて

いました。

その盆踊りの為の衣装として浴衣が着られたのではないかという説があります。

とうかさんでは若い女性の浴衣姿をよく見ます。

昨年のとうかさんのお祭りの様子を撮影した動画です。

とうかさんの日程と開催時間

とうかさんの2015年の開催日程

圓隆寺で行われるとうかさん大祭では「稲荷大明神」の御神体が1年のうち3日間だけ

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ご開帳されます。

6月5日(金) 12:00~23:00
6月6日(土) 12:00~23:00
6月7日(日) 12:00~22:00

とうかさんではうちわをお土産にするのがいいかも。

これも大祭期間中にしか手に入らないのですが初穂料300円を奉納すると

幸福・長寿・健康・安全のお守になる「破魔うちわ」を受けることが出来ます。

縁結びの糸なんかも販売されていて人気があるようです。

※とうかさんは地元では縁結びのお寺さんとしてもよく知られています。

とうかさんアクセスと駐車場

住所 広島市中区三川町8-12

電話による問い合わせ先は082-241-7420

最寄りの駅

JR広島駅から徒歩20分

広島電鉄の路面電車 八丁堀停留場下車 南へ徒歩5分

とうかさん大祭の期間中は約45万人の観光客で混雑するお祭りでそのうち圓隆寺に参拝

する人は約8万人だそうです。
★JR広島駅ととうかさん付近の地図を旅ノートで確認する★

交通規制で6月5日、6日の午後19時~22時の時間帯は中央通りの

八丁堀交差点~三河町交差点間が、歩行者天国になります。

最終日の中央通りは、歩行者天国はなく3日間、圓隆寺付近の一部区間でも交通規制が

あります。

駐車場に関しては圓隆寺付近にも有料の駐車場がいくつもありますが混雑が予想されるので

広島駅周辺で車を駐車場に入れて交通機関を利用するのがおすすめです。

広島市中央部商店街の振興組合などが共通無料駐車券を発券していますので買い物をする

時には損をしないように良く確かめてしましょう。

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