関東地方の梅雨入りはいつ頃になるのでしょうか?
梅雨の時期は毎年似たような時期になり天気予報などで梅雨入り宣言が発表される
のですが2015年の関東地方の梅雨入りの予想と梅雨入りや梅雨明けは誰がどうやって
決めるものなのか?を調べてみました。
関東地方の梅雨入りはいつ?
1951年から2014年までの梅雨入りに関するデータを見てみますとこの期間で
最も梅雨入りが早かったのが1963年「昭和38年」の5月6日頃
最も遅かったのは1967年「昭和42年」と2007年の6月22日頃というデータです。
64年間の梅雨入り平均から考えると
2015年度の関東地方の梅雨入りは6月3日頃から6月10日前後ではないかと
推測出来ます。
梅雨入りは誰がどうやって決める?
毎年出される「梅雨入り宣言」は気象庁本庁、気象予報部がアメダス観測点、
レーダー観測点からデータを集め各気象台などで気象観測をしたデータから
まとめあげた結果を判断しています。
梅雨入り宣言は注意報に相当するためニュースでも「気象庁予報部発表」と放送
されています。
判断方法としては、「高層及び低層」の気圧配置や「寒気団と暖気団」の境界に
入ったのかどうか、「梅雨前線の位置」などから判断しています。
梅雨入り東京の平均は?
関東地方の中でも首都である東京の梅雨入りの平均は6月8日頃に「梅雨入り」し
7月21日頃の梅雨明けになります。
2013年の梅雨入りは6月10日頃で梅雨明けは7月6日頃
2014年の梅雨入りは6月5日頃で梅雨明けは7月21日頃でした。
過去64年間のデータからわかるのは梅雨入りが早まる傾向と梅雨明けが遅くなる
傾向がわかります。
つまり関東地方の梅雨は長期化している傾向があるということです。