昔は赤ちゃんにおすすめされていた日光浴も紫外線の与える悪影響が次第にわかってきて
母子手帳からもなくなりましたが日差しを全て避けて生活することは出来ませんね。
赤ちゃんを紫外線から守るためには正しい知識が必要です。
赤ちゃんの紫外線対策はいつから?
紫外線は1年中、降り注いでいますが日本の場合には1年のうちで最も紫外線が強く
なるのは7月とされています。
赤ちゃんは成長が盛んで細胞分裂も活発なうえ、大人よりも環境に対して敏感です。
生涯に浴びる紫外線量の大半は18歳までに浴びることや成長期の日焼けは皮膚がんや
白内障の発症リスクを高めること等も分かってきました。
赤ちゃんも首がすわりいろんな面で落ち着いてくると外出する機会も増えてくると思います。
生まれて間もない時期であったとしても外出する時には帽子やケープなどをうまく使って
紫外線対策をしてあげて下さい。
紫外線対策は何時まで
紫外線が強くなるのは3月下旬頃からで日本では9月いっぱいは注意してあげて
欲しい時期です。
雨が降っていたり曇っている日も紫外線は全くない訳ではなく晴れの日の60%から
80%、驚くことに雨が降っていても30%程度の紫外線は降り注いでいるようです。
また1日のうちで紫外線が強くなるのは午前10時頃から午後14時にかけてです。
赤ちゃんを連れて散歩に出かけたり外出する場合にはこの紫外線量がピークを迎える
時間帯をなるべくさけて行いたいものです。
赤ちゃんの紫外線対策のおすすめ
暑い時期なので少しかわいそうな気もしますが紫外線をカットしてくれる帽子やケープを
うまく使うように工夫が必要です。
なるべく肌を露出しないようにして長袖が厳しい時期には日傘を使ったりしましょう。
赤ちゃん専用の日焼け止めもいろんなメーカーさんから発売されていて多少、口から
入ってしまっても大丈夫なものや石鹸などで軽く洗い流すだけで良いものまで幅広い
商品が購入できるようになりました。
肌が敏感な赤ちゃんなど心配な場合はかぶれにくい場所に少しだけ塗ってあげて安心だと
確認できてから使うようにすると良いと思います。
まとめ
赤ちゃんであっても紫外線対策は必要で外出の時は注意してあげましょう。
日本の場合、3月下旬から9月いっぱいまでは紫外線量が多く一日のうちで午前10時から
午後14時ぐらいまでがピークの時間帯になります。
雨が降っていたり曇っていてもこの時期には見えないだけで紫外線は少なからず降り注いで
いることを理解しておきましょう。
赤ちゃん用のUVケア、日焼け止めも販売されていて皮膚がデリケートな場合、かぶれにくい
場所にわずかな量を使用して安心なことを確認してから使用するようにしましょう。