夏になると麦茶を作って冷蔵庫に冷やして保存される家庭も多いと思いますが
赤ちゃんに飲ませる場合にはいつから飲ませても良いのか?
麦茶とベビー麦茶の違いや作るときに注意したい点をまとめています。
普通の麦茶とベビー麦茶の違いとは
麦茶は保存料や甘味料が加えられていない天然飲料で体の熱を冷ましてくれる効果や
血液をサラサラにして血流を促したりする効果もありその効果は背の青い魚を食べるのに
匹敵するほどの効果を持っているそうです。
抗酸化作用や胃の粘膜を保護したり香りにはリラックス効果もありその上カフェインを
含まないので小さな子供から高齢者まで安心して飲むことが出来ます。
そんな凄い効果を持つ麦茶ですが赤ちゃん用のベビー麦茶という商品がピジョンや
明治ベビーフードなど赤ちゃんが口にする製品を作るメーカーから発売されています。
その中でも明治ベビーフードさんが作るベビー麦茶と普通の麦茶の違いについて
問い合わせをしてみました。
普通の麦茶と明治のベビー麦茶の違いは味がかなり薄く作られていてデキストリンという
糖分が含まれているのが特徴のようです。
麦茶はいつから赤ちゃんに飲ませてもいいか?
明治ベビーフードのベビー麦茶に関しては生後1ヶ月を過ぎたら与えても良いそうですが
一般の麦茶に関しては母乳やミルクを飲んでいて水分が取れている状態であれば
与えなくてはいけないものではないようです。
ただ3ヶ月、4か月と赤ちゃんが順調に成長していくと離乳食を与え始める時期が
やってきます。
母乳やミルク以外の物も与え始める訳ですがその時に食べるものよりも飲むものの方が
与えやすく感じ白湯「湯冷まし」や果汁から始められるお母さんも多いようです。
厚生労働省の発行する授乳・離乳支援ガイドには5~6ヶ月までは母乳やミルクのみで
十分とされていますが生後3か月を過ぎ5か月になる頃には麦茶を飲ませても
問題ありません。
赤ちゃんに水道水はいつ頃から飲ませても良いか気になる方はこちらを参考にして下さい。
赤ちゃんに飲ませる麦茶の作り方
家庭で飲まれる麦茶は水出し用と煮出し用がありますが赤ちゃんに飲ませる場合は
煮出し用を選んであげて下さい。
沸騰したお湯を使用することで殺菌効果がありますし乳児に生水を与えるのは
避けるべきです。
与える場合には十分に湯冷ましで薄めてから与えて下さい。
1歳を過ぎれば大人と同じ麦茶を与えるとおっしゃるお母さんが多いです。
赤ちゃんが一度に飲む量はわずかな量なので一度にたくさん作り置きをしたりせず
冷蔵庫の中で保存する場合でも作った翌日には使い切るように注意しましょう。
まとめ
ベビー用麦茶と普通の麦茶は大きな違いは味の濃さです。
麦茶はカロリーも低く保存料や甘味料が加えられていない天然飲料でカフェインを
含まず体に良い成分が多いので赤ちゃんにも安心して与えることが出来ます。
離乳食を与え始める頃には麦茶を飲ませ始めるお母さんが多いようです。