うなぎの蒲焼の美味しい温め方!フライパンやレンジでふっくら仕上がる

うなぎの蒲焼の美味しい温め方を紹介します。

蒲焼の作り方は大きく分けると2種類でいわゆる関東風と関西風に分かれます。

関東風は背開きにして白焼きにして蒸してからタレを付けて本焼きするのに対し

関西風は腹開きでそのまま焼きながらタレを付けて焼きあげます。

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私の住んでいる東海地区の場合は蒸すという手順を除いた関西風の蒲焼の焼き方です。

うなぎの蒲焼をふっくらと温めるには

美味しいと感じるうなぎの蒲焼きの基準がどのあたりなのかは人によって好き嫌いが

ありますのでひとことで言い切れないのですがうなぎの専門店で食べる焼きたての

蒲焼きは関東風だろうが関西風だろうが誰もがスーパーやネット通販で購入したもの

よりはるかに美味しいと感じるはずです。

そう、焼きたてはおいしいのです。

土用の丑の日などになるとうなぎが無性に食べたくなるのですがスーパーなどで買って

きて電子レンジでチンしてご飯にのせただけでは折角、高いお金を出して買ってきた

うなぎがもったいないのでうなぎをふっくらと美味しく仕上げるためにはひと手間かけます。

うなぎの蒲焼の温め方フライパン

ネットでは割と良く紹介されている方法なのですがうなぎについているたれを一度、お湯

などに浸して落してから温めたれを塗りなおしてから仕上げる方法です。

実はこの時にお酒「日本酒」などを振りかけて「日本酒は素材を柔らかくする作用がある為」

柔らかくしふっくらした仕上がりになる訳です。

日本酒の代わりにお茶を使ったり「お茶に含まれるタンニンが材料を柔らかくする」

お肉を柔らかくするのと同じでワインやビールを用いてもうなぎは柔らかくなります。

お湯をかけてうなぎを洗うのに抵抗がある方へおすすめしたいのは沸騰させた蒸し器で

1分ほど蒸すだけでも食感は驚くほどふっくらと仕上がる点です。

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フライパンを使ってうなぎの蒲焼きを温める方法の動画です。

うなぎの蒲焼の温め方レンジやトースター

料理はイメージや感覚が味を大きく左右する場合がよくあるのですがフライパンで蒲焼きを

温めなおすと油くどいような感じがすると思われる方はオーブンや家庭用のトースターを

利用されるのがおすすめです。

途中までの準備はどちらも同じなのですがオーブンやトースターを使っても美味しく

温めることが出来ます。

動画では魚を焼くグリルを使用してみました。


どちらの方法も手間はかかりますが買ってきたうなぎを電子レンジで温めるだけで切り分けて

ご飯の上にのせる方法よりかなり美味しく仕上げることが出来ます。

ご存知のこととは思いますが料理に日本酒やワイン、ビールを使用すると素材を柔らかく

する作用があります。

にみりんや砂糖などの調味料は素材を硬くする作用を持っています。

うなぎの蒲焼きのたれは醤油ベースでかなり味付けが濃いため日本酒やワイン、ビールや

お茶などを使用しても味がおかしくなることはほとんどありません。

また加熱する為アルコールがダメな方でもアルコール分は飛んでしまうため気になりません。

まとめ

うなぎに限らず料理を美味しくするためにはひと手間かけたり工夫したりしてみましょう。

使用する調理器具の特性を生かして料理をしましょう。

うなぎの皮の部分がブヨブヨとゴムのような食感になるのは冷めてゼラチン質が固くなる為

蒸し器を使ったり加熱することによってふっくらとした食感にすることが出来ます。

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