夏場の暑い時期に新陳代謝の激しい赤ちゃんにとってはお風呂に入れてあげるのが
良いのかシャワーだけで済ませても良いのか実際のところどうなのでしょうか?
冬の寒い時期には湯船に浸かっても暑い夏の時期にはシャワーだけで済ませる若い
ご夫婦も多いと聞きます。
赤ちゃんの夏場のお風呂の回数
定期健診などで1日に何回とかおっしゃる方もみえるようですが実際にはその赤ちゃん
によって異なると思います。
汗かきで汗をかいたままほっておくと汗疹など皮膚にトラブルを抱えてしまう赤ちゃんも
多いです。
大変だとは思いますがそんな時はウエットシートや濡らしたタオルなどで拭いてあげる
だけで改善するようであれば良いのですが場合によってはベビーバスや湯船に入れて
あげたほうが良いようです。
気を付けてあげたいのはお風呂に入ったからと言って毎回、石鹸などを使用しないこと。
体の油分を取りすぎてしまっても皮膚トラブルの原因になります。
石鹸を使うのは1日1度で十分ですしガーゼや柔らかいタオルなどでそっと洗ってあげると
良いでしょう。
夏場は特に熱すぎることのない温度で長時間の入浴にならないように気をつけて
あげましょう。
夏場の赤ちゃんお風呂の温度
夏場は38度、冬は40度位が目安になり感覚ではなく温度計を使用して目視できるように
心掛けたいところです。
大人が入って少しぬるいかなと感じる温度ではないかと思います。
日本以外の国では体温と同じくらいや少し高いくらいが良いとされるところもあります。
夏場の赤ちゃんはお風呂かシャワーかどちらがいいの?
旦那さんの仕事の都合などでお母さん一人で赤ちゃんをお風呂に入れてあげる場合には大変
だとは思いますがシャワーだけの場合より湯船に浸かったほうが代謝の激しい赤ちゃんの
首回りやおしり、手や足の関節などの汚れも落ちやすいようです。
湯船に浸かるメリットとしては赤ちゃんもリラックスでき開放感を感じているようです。
あとは体力も使いますのでお風呂で入浴すると疲れるのかぐっすり眠ってくれるようです。
毎日が大変な場合には週に何回かだけでも湯船に浸かることをお勧めします。
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まとめ
1日に1回など入浴に関しての決まりは無く夏場、汗をかいたままの状態で皮膚などの
トラブルを軽減するためのお風呂やシャワーは有効な手段です。
熱いお湯や「夏は38度位が適温」長時間の入浴を避け石鹸を使用するのは1日1度で
やさしく洗ってあげましょう。
お風呂には汚れを落としたりするだけでなく精神的にも健やかに成長させるリラックス効果
があります。