友人が無事、出産してお祝いや贈り物をする場合の時期やタイミング、
プレゼントの金額や相場、のしやのし袋の書き方をまとめてみました。
友人の出産祝いはいつまでに贈る?
昔は、赤ちゃんが生まれて7日目にお七夜(おしちや)というお祝いをした
そうなのですが最近は出産して1週間で退院の時期を迎えるので退院祝いを
兼ねて行うこともあるようです。
赤ちゃんの死亡率が高かった昔はお七夜を過ぎるまでお祝いの贈り物を
届けたりせずお宮参りをする「1ヶ月前後」頃までに出産祝いを贈ったそうです。
友人であっても病院にいる間は避けたほうが良いでしょうし退院してすぐも
何かと大変です。
お母さんとしても少し落ち着くように出産してから3週間程度たってからがベストな
タイミングかと思います。
最近はお宮参りの時期も体調や気温によっては遅らせることも多いのでお宮参りがすむ
前に贈ってあげることが出来れば良いです。
お宮参りの時期がわからない場合は出産後1ヶ月を目安にしましょう。
贈る時期を逃してしまった場合は一般的には6ヶ月くらいまでは出産祝いとして
それ以上たってしまった時には「誕生祝」としたほうが良いようです。
出産祝いのプレゼント友達の相場とは
お付き合いの度合いなどでも多少前後しますが最近の出産祝いにかける友人からの
金額や費用は3千円~1万円が相場になっています。
会社や職場の友人も同じくらいの相場です。
現金を贈るのに抵抗がある場合は商品券などに換えて贈る方法もありますし
予算的に厳しい時は友人同士、連名にして贈ったりするケースもあるようです。
実際に出産したママさんたちがもらってうれしかったものとして赤ちゃんの洋服
ベビーウェアやおもちゃ、絵本、バスタオル、離乳食の食器などが人気です。
出産祝いの書き方と連名の場合
表書きは「御祝」「御出産御祝」とし水引は紅白の蝶結びを使います。
祝儀袋も同じです。
連名にする場合
・2名で出産祝いを贈る場合は名前と名前の間が袋や熨斗の中心になるように書きます。
・3名で出産祝い贈る場合は、真ん中の人が袋や熨斗の中心になるように書き右側に
上位の人の名前を書き、順次左に記入します。
それ以上の場合は上位1名の名前をフルネームで記入して残りの方は別紙に記入し
中袋に入れます。
お札は新札にして向きをそろえて贈るのがマナーとなります。
まとめ
ご実家に帰って出産し落ち着いてから自宅に戻られるお母さんも多いので出産祝いは
郵送で贈っても失礼にはあたりません。
友人に赤ちゃんが誕生することは友達にとっても大変めでたくうれしいことですが
生まれたばかりの赤ちゃんを育てるお母さんはとても大変で自分や赤ちゃんの体調が
すぐれなかったりすることもあるので出産祝いを手渡しで届ける場合は事前に連絡して
現状に配慮してあげることもマナーであると言えるでしょう。