中学生や高校生くらいの年齢だと自分の母親に感謝の気持ちを伝えること自体が
何となく恥ずかしいと感じてしまうものかも知れません。
お母さんに手紙を書いたのはどのくらい前のことだろう?
でも実は世の中のお母さんがもらってうれしいのは手紙なんだそうですよ!
母の日にもらってうれしいプレゼントのアンケートでも1番になってました。
母の日の手紙がうれしい本当の理由
中高生ぐらいの年齢になると女の子の場合はそうでもないかも知れないのだけど
メールでのやり取りはよくするとしても日頃の感謝の気持ちを直接、口に出して
伝えたり手紙に書いたりはしないから…
「お母さん、ありがとう!」なんて絵に描いてプレゼントしたのは一体、
どの位前のことだろうか?
そう言われても恥ずかしいし…
お母さんに感謝の気持ちを手紙で贈るなんて見ただけで却下!
普通そうだよね…
手紙がうれしいホントの理由はここなの。
あなたのお母さんは普段から一生懸命、愛情を注いでいるのにあなたから口に
出したり手紙に書いてホントの気持ちを伝えてもらってないから…
一年に1回も無い位、めずらしいし貴重なことだからとてもうれしい。
あなたは誰かから手紙をもらったのはいつのことですか?
その時どんな気持ちでしたか(^^)
人生の生きている間に何通くらい手紙をもらうことができるのかな?
私も中高生の頃はそんな事に気が付きませんでした。
母の日の手紙の書き方
字がきれいとか汚いとかは関係なく難しく考えないで短くてもいいので言葉にする
とこからでまず書く内容を箇条書きにしてみます。
1.冒頭の手紙の書き出しは例えば
お母さん、母の日なので久しぶりに手紙を書いてみましたとか
お母さんいつもありがとう等。
2.本文
日頃よくしてもらってることなどへの感謝とか、例えば毎日してくれている食事の
支度や掃除、洗濯などについての感謝。
何年か前に起きた記憶に強く残ったことやそのことに対する心の思い等。
3.母へ対する思いや優しい気遣い
○○だから身体に気をつけて、体調は大丈夫?家事を代わってあげるよ、
手伝うから言ってね、偉そうな言葉を口にする反省。
4.結びの言葉
将来こんなことがしてあげられたらいいなと思っている、自分の今現在の夢や
○○なお母さんでいて欲しいなどの感謝と希望など。
母の日の手紙の文例
中高生の息子から
お母さん実はいつも感謝しています。
お母さんには、いつもいつも心配ばかりかけてすみません。
部活が厳しく勉強との両立がうまくいかず普段から食事やたくさんの洗濯、保護者の送り迎え
などで一生懸命やってもらっているのに言われたことに対して悪いと思っていながらつい、
口ごたえしてしまいます。
僕のことだけでなく弟や家の仕事もあるので頑張りすぎて体をこわしたりしないように
気をつけて下さい。
社会に出て働くようになったらお母さんに素敵なプレゼントを買ってあげられたらいいなと
思っています。
お母さんいつもありがとう○○より
中高生の娘から
お母さんへ
母の日なので手紙を書いてみました。
前に手紙を書いたのがいつだったか思い出せないくらい。
毎日、家事も仕事もしなくちゃならないし大変なのに私が頼りにならなくてごめんね。
料理なんかも少しづつ覚えてお母さんの手助けができたらなと思っています。
頑張りすぎて病気とかしないようにいつまでも元気でいてね。
○○よりいつもありがとう。
まとめ
母の日のプレゼントで手紙をもらうとなぜうれしいのか、それはどこにも売っていない
自分の子供からしか受け取ることのできない大切な贈り物だからです。
普段から心に思っていても言葉に出来ない、恥ずかしくて言えない、そんな気持ちも
手紙なら伝えやすいかも知れません。
感謝の気持ちを一年に1回ぐらいは伝えるために母の日はあるのかもしれませんね。