岐阜県本巣市根尾の淡墨桜は日本の三大桜とも言われ国の天然記念物にも指定
されていて樹高16.3m、幹の太さが9.9m、枝も東西26.9m、
南北20.2mの樹齢1500年以上といわれる江戸彼岸桜の古木です。
この桜の特徴は割と小輪で一重咲きで淡紅色なのですが根尾の淡墨桜はつぼみのときは
薄いピンク、満開になると白色、散りぎわに淡い墨色になると言われています。
開花の時期になると1日の人出が平均8000人と言われていて淡墨桜がある淡墨公園に
向かう国道157号線、地元では本巣縦貫道と呼ばれている道路が大渋滞を起こす等と
言われていましたが近年はそれほどでもありませんし道路も整備されています。
根尾の淡墨桜の開花時期と見頃
例年であれば4月上旬から中旬にかけて淡墨桜は見頃を迎えるのですが一般の方でも
開花時期や開花状況が確認できるように本巣市が淡墨桜のライブ映像を配信しています。
淡墨桜のライブ映像はこちらから見られます。
淡墨桜はライトアップもされていて今年はライトアップ期間が3月27日(金)から
4月30日(木)になっています。
ライトアップされる時間は午後18時40分から午後21時までで桜の木に影響が
少ないようにLED照明が使われています。
※ライトアップ消灯後も淡墨公園は24時間無料で立ち入りが出来ます。
公園内は軽食が食べられるお店や屋台なども地元から出展されていて、車いすでも
淡墨桜を見ることが出来ます。
★岐阜薄墨桜周辺の地図を旅ノートで確認する★
根尾淡墨桜の駐車場
一番近い公営の700台止められる駐車場は乗用車は1回500円です。
淡墨桜の開花時期には駐車場に誘導される方もみえて普段は無料なのですが
開花シーズンだけ有料になります。
本巣市にも確認を取りましたが駐車場の料金を徴収する時間は午前8時~午後20時30分
までのため早朝の時間などに駐車された方に関しては駐車料金は無料になるそうです。
お金を払わない為に犯罪やトラブルになったりすることはないとのことなのでちょっとした
裏技と言えます。
付近には民営の駐車場も1回300円であります。樽見駅のすぐ側にも無料駐車場がある
そうなのですが私は利用したことがありません。
根尾淡墨桜のアクセスについて
電車を利用する場合は樽見鉄道だけで大垣駅の6番線が乗車の始点で1時間弱で終点の
樽見駅で降りて徒歩10分程度。
お花見のシーズン期間だけ増発されるのですが基本的に1時間に1本程度しか電車は
ないと思っていた方がいいです。
大垣駅から樽見駅までの運賃は大人片道920円で小学生までの子供は半額です。
車の場合は
名神高速道路 大垣ICから国道21号、157号経由約1時間20分
名神高速道路 岐阜羽島ICから国道21号、157号経由約1時間20分
国道157号「本巣縦貫道」に入ってからは道路標識に従って北へ進み根尾川にかかる
赤い桜橋を渡ったらすぐです。
岐阜の美濃市や関市方面からや山県市北部からは国道418号を走り国道157号に
入って淡墨公園へ。
国道418号は途中ホントに国道かと思うような細い道幅のところもあります。
根尾に入るとガソリンスタンドが1つぐらいしかない為本巣縦貫道「国道157号」を
走っている間に給油しておいた方がいいです。
所在地 〒501-1524 岐阜県本巣市根尾板所 淡墨公園
問合せ先
本巣市産業経済課 058-323-7756
本巣市根尾総合支所 0581-38-2511