冬になると皮膚がかゆくなる!中高年に多い症状の対策と原因

私の場合は中高年に仲間入りしたころから冬になると決まって若い頃はなかった頭や背中、わき腹や首筋といった上半身、場合によっては

内ももやふくらはぎといった下半身の皮膚が凄くかゆくなる症状がおきるようになることがあります。

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かゆみがおきるのは入浴後だったり寝ようと布団に入った時や就寝中などが多いです。

体が温まったときや屋内で1枚衣服を余分に着た時などしばらくすると症状が出るときもあります。

かゆみはムズムズする場合や掻いた後チクチクとするようなかゆみの場合などその時々によって若干の違いがあります。

かゆみの正体

皮膚病変がなくて、痒みのみの場合、皮膚掻痒症(そうようしょう)と言います。

原因としては、さまざまな状況が考えられます。

かゆみのために引っかいて、引っかき傷や発赤(ほっせき)、茶褐色の色調変化が二次的にみられることがあります。

全身にかゆみが出る全身性皮膚掻痒症と、外陰部や肛門周囲、頭部などに限局してかゆみが出る限局性皮膚掻痒症があります。

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中高齢者で乾燥肌のためにかゆみが出るものを老人性皮膚掻痒症、妊婦さんによくある症状を妊娠掻痒症といいます。

慢性蕁麻疹や寒暖差蕁麻疹もその1つで皮膚の表面は何もなくて、何かのきっかけで肌をちょっと掻いたりすると赤くみみずばれのようになり、急激に痒くなっていくタイプがあります。

蕁麻疹というと、すぐにアレルギーを考えますが、これはアレルギーではなく、気温や体温が上昇するとかゆくなり、ひっかくという物理的刺激で発症するため、人工蕁麻疹と言います。

症状は全てが一致するわけではなく人それぞれ個体差があります。

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かゆみの原因

冬場になって気温が下がり、湿度が低くなると発汗や皮脂の分泌が低くなり、皮膚の表面が乾燥します。

皮膚の表面が乾燥しはじめると、痒みを感じる神経の末端が表皮へ進入し、外部からの刺激に敏感になり、痒みを感じる感覚が増します。

皮脂欠乏による皮膚のかゆみは、かつては中高年によく起きる現象と言われていましたが、最近では若い年代にも少なくありません。

入浴好きで熱い湯に入ってナイロン製のタオルでごしごし必要以上に皮膚の皮脂を洗い流してしまったり、四季を通じて空調やエアコンを常に使用する環境など、室内が乾燥していたりすると、若い世代にも同様の現象が起きたりします。

特にアトピー性皮膚炎のような皮膚が乾燥している場合は、更に痒みが強くなって皮膚炎の状況が悪化することがあります。

また、皮膚の乾燥に加え、夜間に布団に入ったり、入浴したり、アルコールの摂取によって血液の循環がよくなると、痒みを感じ、掻き始めてしまったりします。

かゆみへの対策

肌は28日サイクルでターンオーバーを繰り返します。表皮の下にある真皮という層で生まれた新しい細胞がドンドン皮膚の表面にあがっていき、新しい細胞は、角質となり最終的には垢として皮膚から剥離します。

<入浴時に注意が必要>
お湯につかるので皮膚が潤うように感じるが実際は皮脂を失うことになります。

・高温のお湯に入らない。(ぬるめにお湯に入る)

・体を洗うタオルなどは、肌にやさしい材質のものを選ぶ。

(かゆみがあるからといってナイロンタオルでゴシゴシ洗わない)

・石鹸やボディーシャンプーは肌に刺激の少ないものを使う。(入浴だけで済ませるのも可)

・体をふくときバスタオル等でこすらない。

・入浴後早めに保湿剤(クリームなど)を塗る。

かゆいので掻く→皮膚が傷つく→炎症が悪化→かゆみが増す→さらに掻くという負のスパイラルに陥り、症状が悪化し睡眠不足になる→他の疾患につながる可能性もあります。

しばらく様子をみて改善しない場合はかゆいだけだとあなどらず皮膚科を受診しましょう。

中高年の場合は糖尿病、腎臓や肝臓の機能障害、甲状腺機能低下といった重要な疾患が隠れている場合もあります。

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