新築祝いのマナーとして贈る時期についてですが一般的には新築祝いはお披露目に
招待された時に渡すのが基本です。
親兄弟、親戚という血縁があっても年齢的な問題や遠方に住んでいて都合が
つかなかったりする場合、お祝い事は出来る限り早めに行うとお付き合いも
円滑になります。
新築祝いや内祝いを行う時期
新築祝いは新居に引っ越してから1~2か月をめどにお世話になった方や親や兄弟、
親戚などを招いてお披露目する機会をつくります。
お招きする相手のご都合わ伺ってから案内状をだし昼の時間帯などを利用して
軽食や料理でおもてなしするのが一般的です。
招待を受けたけれど都合が合わずお披露目に行けないご兄弟や親戚の方は
できたら前日か当日までに新築祝いが届くように手配したいものです。
新築祝いをいただいたのに先方の理由や都合でお招き出来なかった方には
内祝いとしていただいた金額の3分の1~半分くらいの実用品や消耗品、食品などを
御礼状と一緒に贈ります。
石鹸やタオルセット、食器類やお菓子などですが最近はカタログギフトなども
よく利用されるようです。
新築披露がお返しになるため、お招きした人には本来お返しは必要ないのですが
高額なお祝いなどをいただいた場合にもお返しをする場合があります。
お返しをする場合は紅白の蝶結びの水引で「新築内祝」「内祝」などとし
紅白の蝶結びの水引を用います。
新築祝いを贈る場合は紅白の蝶結びの水引で
「祝御新築」「新築御祝」「御新築祝」「御新築御祝」
分譲マンションなどの場合は「御祝」とすれば良いでしょう。
新築祝いや内祝い兄弟の場合
新築祝いの兄弟などの金額の相場は3万円~5万円程度が目安になっているようです。
貰って嬉しかった新築祝いとして1位は現金、2位は商品券、3位カタログギフト
などというデータもありますが兄弟でしたら気軽に「何が欲しい?」
と尋ねても良いでしょう。
新築祝いや内祝い親戚の場合には
お付き合いの度合いなどや親戚としての取り決めがあるような場合を除いて新築祝いの
親戚の金額や相場は1万円~3万円が平均的な金額のようです。
贈り物として人気があるのは観葉植物やキッチン家電などのようです。
新築祝いをお金ではなく贈り物にしたい場合は相手が望まない限り、暖房器具の
ストーブ等やライター、灰皿など火を連想させるようなものは贈らないほうが
良いものとされています。
崩れるとか壊れるもNGのようです。
新築祝いは人生で何度も経験できないことですので早めの手配で気持ちよく行い
招待を受けた方も新居でタバコなどを吸わないように気を付けたいものです。