妊娠線の予防や対策はいつから行えばよいのか?
一度できてしまうと消すことが出来ないと言われる妊娠線に効果の高いクリームや
ケアのやり方について動画も使って解説しています。
一般的には乾燥肌の人はコラーゲンの生成力が弱いという傾向もあり妊娠中は妊娠線の
予防や対策にも注意する必要があると言えます。
妊娠線はなぜできる?原因はなぜ?
大きく分けて2つの理由があります。
ひとつは妊娠中はお腹やおしり、胸などが急激の大きくなる為、皮膚が体の急激な成長に
ついて行けず真皮や皮下組織でコラーゲンや弾性線維の断裂が起きて内出血のような
赤紫色の線状斑が現れたりします。
あとひとつは妊娠中には「コルチコステロイド」という肌の弾力を減少させるホルモンの
分泌が増加し肌組織のターンオーバーが抑制され、コラーゲンの生成も減少して肌の
弾力性が弱くなる為です。
妊娠線の予防と対策はいつから
胸やお腹はもちろんお尻や太もも、ふくらはぎや二の腕などにもできるようです。
妊娠線ができる確率は、妊婦の50パーセント以上といわれお腹が急激に大きくなり始める
4か月後半から5か月頃からできる人が多くずっとできなかった人でも出産間際になって
出来るケースも確認されています。
一度できてしまうと完全に消すことは難しいとされていますので乾燥肌の方は特に早めに
予防と対策を始めることをお勧めします。
妊娠線の予防効果のあるクリーム
妊娠線に効果的な予防方法として、ウェイトをコントロールする方法があります。
急激な体重の増加がおこると皮下組織の伸びは追いつきにくくなるので医師からの
体重指導に従うことが妊娠線の予防にもつながります。
肌への保湿ケアも重要で専用のクリームやオイル、美容液等で潤いを与えながら保湿
することを心がけることで妊娠線への予防を行います。
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お腹が大きくなり始める5か月目にはスタートし、出産まで心掛けたほうが良いです。
お腹の下の方やおしりは自分では見にくいため特に気を配るようにしましょう。
妊娠線ケアのやり方
お風呂上りや、かゆみが出た時などに保湿力の高いクリームやローションで
マッサージを行います。
大切なのは妊娠線ができそうな場所にゆっくりと慌てずに毎日、肌の保湿を
してあげることです。
マッサージは保湿成分が浸透しやすくするためで力を入れずゆっくりと
行えばよいです。
妊娠線を予防するためのオイルの塗り方の動画です。
・自分では見えにくい下腹部から上に向かって手のひら全体を使ってマッサージします。
・おへそを中心に、外側へ向かって手のひら全体を使ってマッサージします。
・おしりも円を書くようにゆっくりマッサージします。
食事にも気を使い食物繊維やビタミン、コラーゲンを補ってくれる食品を食べるように
心がけましょう。
もし妊娠線が出来てしまってもお手入れは続けるようにし、赤ちゃんのためにも
落ち込んだりしないことです。
今はクリニックやエステなどでも、レーザーやRF(高周波)を使って断裂した
コラーゲン線維を修復して、妊娠線を目立たなくすることができるように
なってきていますしこれからも進歩するはずです。
元気な赤ちゃんが誕生しますように祈っております。