ヨーグルトを夜、寝る前に食べると良いというのは本当なのか?

ネット上にそんな話題を見つけて調査開始

まず良いというのが何に対してよいのかが具体性がないので推測してみました。

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まず一般的にいわれるヨーグルトの効果について

・便秘改善

乳酸菌やビフィズス菌が腸内の悪玉菌を減らし、腸内環境を整え、腸を刺激して便通をよくし便秘改善につながる。

・美肌効果

便秘改善によって、腸内の悪玉菌が減り、ニキビや肌荒れの原因の有害物質も生産されにくくなる為、美肌につながる。

ニキビ、肌荒れを体の内側から改善するような感じ。

・生活習慣病の予防

ヨーグルトに含まれるプロバイオティクス菌の効果で悪玉コレステロールも減少する。

悪玉コレステロールは、心臓病など生活習慣病の原因にもなるので減少することによって予防効果が期待できる。

・骨を強くする

ヨーグルトに豊富に含まれるカルシウムは骨や歯の元となるので、骨を強くして骨粗鬆症の予防が期待できる。

またカルシウム不足からイライラするのを防ぐ精神安定効果も合わせて期待できる。

・ウイルスに対する免疫力向上

ヨーグルトを食べることにより腸内環境が改善され免疫力が上がり、風邪やインフルエンザなどの病気にかかりにくくなることがわかっている。

・脂肪燃焼促進効果

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ヨーグルトはビタミンB2を豊富に含むため脂肪の代謝を促す効果がある。

脂肪の燃焼にビタミンB2は不可欠な栄養素と言われている。

以上がヨーグルトを摂取することにより期待できる効果なのですが体の成長を促すホルモンが睡眠に入って30分程度の頃、成長ホルモンの分泌量が最大となるため夜寝る前にヨーグルトを食べると体に良いという話ができた原因ではないでしょうか?

※ここでいう成長ホルモンとは身長を伸ばしたり、骨や筋肉をつくる、アンチエイジング(老化防止)などに役立つホルモン。

日本国内のヨーグルトを製造、販売しているメーカーさんがある研究レポートを公開しています。

・ヨーグルトはいつ食べるのがもっとも効果的か?についての試験結果を読ませてもらったことがあります。

※便秘傾向を自覚する女子大学生ボランティアに時間を指定してヨーグルトを食べてもらい朝昼晩のどの時間帯が最も排便回数が

増加するかという調査。

・結果によると朝食後、昼食後、夕食後全てにおいて排便回数が増加していた。

ただし朝食時にヨーグルトを食べた場合が一番短期間で排便回数の増加数も大きかったようです。

お通じに関する効果においてはヨーグルトは朝食後に食べるのがより効果的ではないかと個人的には思います。

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