桜餅の桜の葉は食べる為に塩漬けされていた!関東と関西の違いについて

食べ物の嗜好つまり好き嫌いが子供の頃から大人になるにつれて変わることはよくあることです。桜餅というお菓子があるのですが子供の頃から食べさせていただいて今もお茶菓子に出されると喜んでいただく訳ですがある時期を境に桜餅の食べ方が変わりました。

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いつ頃からなのか記憶は定かではありませんが小学校の学校給食などにも何度か献立に出てきたような記憶もあり葉っぱがひっついてうまくむけない為、中からあんこが出てきたりして無残な姿にしながらも頑張った記憶が残っています。

桜餅の葉っぱの食べ方

葉っぱなので食べられないという子供ながらの先入観が行動に駆り立てたのでしょうがある日おそらく面倒臭くなりそのままで食べてみたら食べられるし、ほんのり塩味がついていてあんこの甘さとマッチして美味しい!となったと思います。

他の子たちが給食中にどういう食べ方をしていたか見ていなかったし聞いたこともないのはおそらく1年に何回も献立にならなかったのではないかと思うのですが桜餅の葉っぱの部分を食べるか食べないか大人の方々はどうしているのでしょうか?

 桜餅には関東風と関西風があって葉っぱを食べる人の割合も違うようなのです。 

私の住む地域では関西風の道明寺と呼ばれるつぶつぶの饅頭タイプしか見かけなくて約7割の人が葉っぱも一緒に召し上がっているようです。

葉っぱを食べないのは13パーセント位の方だそうです。

数が合いませんよね?んじゃ残りの人はどうして見えるのですか?という謎に包まれるわけなのですが葉の中心を通る大きな筋の部分だけ取り除いて食べられているようです。

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桜餅の桜の葉は塩漬けされている!

葉が薄いために割と簡単に作れるのかなという予想に反して作る為の作業工程は簡単なのですが食べられるようになるまでに何か月もかかります。

お漬物のように数日間で出来るものかと思っていました。

産地としては静岡県の伊豆、松崎町が隠れた特産品として全国で消費される桜餅の葉の約7割を出荷しています。

桜の葉の栽培品種は大島桜で理由は苗として植えてから2年目から葉っぱがとれるからだそうです。

集荷された桜葉は大きさごとに分けられて半年から1年位塩漬けにされてから出荷されます。

桜餅の桜の葉の塩漬けの作り方の動画です。

桜餅の関西風と関東風の違い

江戸風、上方風と呼んで区別する方もみえるようですが私の住む岐阜では関西風の道明寺と呼ばれる桜餅以外はあまり見かけません。

関西風「道明寺桜餅」 道明寺粉とも呼ばれるもち米を蒸して乾燥させ粗挽きしたもので皮であるつぶつぶの部分を作り餡を包み込むまんじゅう状のお餅です。

関東風「長命寺桜餅」小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を包んだクレープ状のお菓子で由来は享保2年(1717年)に隅田川沿い長命寺で門番をしていた山本新六という方が桜の落葉の掃除に悩まされて考案し売り出したところ好評で「長命寺」または「長命寺餅」と呼ばれるようになり関東地方で桜餅といえばこちらのタイプが主流のようです。

岐阜ではほとんどお目にかかることはなく、知った時は驚きました。

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