牡蠣の生食用と加熱用の違いや消費期限と下ごしらえについて

牡蠣は1月、2月の厳冬期が旬でとても美味しくなるのですがスーパーや魚屋さんで売られている牡蠣のパックには生食用と加熱用の表示がしてあり両方を見比べてみてもあまり違いがないように見えたりします。牡蠣の生食用と加熱用ではいったい何が違うのでしょうか?

スポンサードリンク

販売価格も生食用の方が高いためお刺身などと同じで生食用のものが鮮度が良くて加熱用のカキの方が鮮度が劣るのではないかと思い込んでいました。

牡蠣の生食用と加熱用の違いについて

実際には牡蠣の養殖されている海域の細菌数の違いが基準になっています。

「生食用」の牡蠣は食中毒による被害を避ける為に各都道府県が定めた水域の水質調査等によって、細菌数や汚染の指標となる大腸菌群等の厳しい基準に適合しているかどうか検査されています。

牡蠣は生食基準、成分規格、加工基準、保存基準などもしっかり決まっている訳です。

牡蠣の生食用と加熱用の一番大きな違いは保健所等による指定海域の違いで、鮮度は関係しません

例えるなら凄く鮮度がよくても、ウィルスや菌に汚染されている牡蠣は食中毒の可能性があります。

「生食用」は保健所が「生食用に出荷してもよい」と指定された安全な海域で獲れた牡蠣でありそれ以外のカキは「加熱用」として出荷されます。

スポンサードリンク

牡蠣の生食用の下ごしらえについて

むき身の牡蠣はオゾンや紫外線で殺菌された水に浸けこんで浄化したりする為に収穫されてから2日ほど出荷されるまでに時間を要しているようです。

殻つきのままで出荷される牡蠣も同じです。

パック詰めされた牡蠣はザルなどで水切りすればそのまま生で食べることが出来ますが気分的に抵抗がある場合ササッと水道水で水洗いするだけでOKです。

何となく料理屋さんなどで食べた生ガキよりも水っぽいような気がするといった方には殻つきの牡蠣を試されてみるのが良いかも知れません。

殻つきの牡蠣は貝割りで殻をこじ開け貝柱を外せば食べられます。

殻を開けた瞬間に磯の香りが広がりますが磯の香りが苦手な方は大根おろしを作っておろし汁で洗ってあげると香りがとれます。

殻の中にまれに小さなカニのようなものが入っている場合もあるようですがカクレガニという名前のカニで問題なく食べられます。

牡蠣の生食用の消費期限について

牡蠣などの2枚貝は明記されている消費期限を守るのが安全です。

消費期限や賞味期限を守り期限内であったとしても保存に関しては5℃以下の温度で保存するのが理想的です。

加熱用の牡蠣の食中毒などに関係する細菌やウイルスに関してはノロウイルスや大腸菌、肝炎ウィルス、腸炎ビブリオなどが考えられますが中心温度が85℃で1分以上の加熱すれば問題ないようです。

スポンサードリンク