座薬の効果と持続時間はどの位?子供の解熱剤の間隔について

座薬を使用した時に効果が出始める時間や持続時間や再度座薬が使用できる間隔について解説しています。

座薬は使用してから効果が出るまでの時間が早いので急な高熱などに対して抵抗力の弱い乳幼児や小さな子供に処方されるケースも少なくありません。

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座薬の効果と持続時間は子供の場合?

子供や乳幼児に座薬を使用すると投薬後約30分程で徐々に効果が表れ始め2時間から3時間後に効果が最大化し通常4時間以上は持続します。

1日に2,3回を限度とし6時間以上の間隔を空けて使用します。

小さなお子さんや乳幼児に処方される解熱用の座薬はアンヒバやアルピニーなどが一般的で効き目が穏やかで最も安全な解熱剤として知られています。

解熱効果の現れるまでの時間が短時間で早いのは座薬は直腸から直接体内に吸収されるためで体力が弱く高い発熱やそれに伴う脱水症状などが命にかかわる赤ちゃんや乳幼児にとっては頼りになる解熱薬剤です。

機嫌や体調が悪くぐずって飲み薬が服用できない状態や嘔吐などの症状がひどい場合でも使用する事ができるというメリットがありますが座薬を挿入する時に違和感がある事を良く理解しながら使用するように注意しましょう。

座薬の使い方で子供の場合の注意点

坐薬の入れ方についての動画です。

1.座薬は冷蔵庫から取り出してすぐに使用すると硬くて挿入時に痛みを感じる場合があるので包装したままの座薬を手の中で1分間ほど握って温めてから使用すると肛門に挿入しやすくなります。

2.先端の尖った方から挿入し肛門に入れた後もしばらくの間、押さえたままにしてあげると逆流するのを防ぐ事ができます。

3.座薬が溶けずにそのまま出て来てしまった場合はもう1度挿入してみます。

4.溶けた状態で出て来てしまった場合には多少は吸収されている可能性が高いので1~2時間様子を見て熱が下がる気配が無ければ再度、座薬を使用するようにしましょう。

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座薬の効果の持続時間

子供の発熱時に処方される座薬の効果が持続する時間は一般的には4時間以上で挿入してから30分程度で効果が出始め2,3時間後にはその効果は最大化します。

薬を使用してから4時間から6時間が経過すると薬剤の血中濃度も徐々に下がり投与してから8時間以上経過すると効力が失われると考えられています。

子供が発熱するのは細菌やウイルスに対しての防御反応のひとつでもあり発熱する事によって菌やウイルスが体内で増殖する事を防ぎ免疫力を高める為に必要な自然に行われる反応でもあります。

大人に比べて小さな子供は平熱も高く発熱していても元気がある場合は心配でしょうが解熱剤の使用をなるべく控えた方が良いかも知れません。

但し38.5度を越えるような熱を出し普段に比べ著しく元気が無いような場合は体力や水分の消耗も考えられますので解熱剤を使用し熱を下げる必要が出てきます。

子供の解熱剤の座薬の間隔

投与の間隔としては4~6時間以上を目安とし体重1㎏に対して1回あたり10~15㎎、1日あたり60mg/kgが限度と考えられています。

 1回の投与量の目安 

体重  5kg  1回 50~75mg
体重10kg  1回 100~150mg
体重20kg  1回 200~300mg
体重30kg  1回 300~450mg

※薬を処方された医師の指示に従って下さい。

座薬を使用する前にはたっぷりと水分を補給してあげて下さい。

座薬を使用した後は薬効により汗をかきますがその時に水分が不足していると汗をかく事によって熱を体外に放出させる事が出来ませんのでこまめに水分をとらせてあげましょう。

まとめ

子供の解熱用の座薬の効果は薬を投与してから30分位してから徐々に出始めます。

座薬を投与後の2~3時間後には効果が最大化し4~6時間経過すると徐々に効果を失っていきます。

座薬を使用する間隔については通常では使用後4~6時間以上の間隔をあける事が望ましいのですが医師の指示に従って使用する事も可能です。

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