ノロウイルス感染予防の手洗いの方法と効果のある洗剤は?

ノロウイルスの感染予防につながる手洗いの方法とその効果について解説しています。
ノロウイルスには消毒用アルコールの殺菌効果が無いので感染予防のために効果のある洗剤についてもまとめてみました。

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ノロウイルス感染予防の為の手洗いの方法

冬になると毎年決まって流行するものにノロウイルスがあります。

牡蠣などの二枚貝を生食する事によって感染するのですが感染力が強いためノロウイルスに感染している人が触れた物からノロウイルスに二次感染する可能性が高く感染予防のためには念入りな手洗いが重要になってきます。

特に飲食店やスーパーなど食品を扱う業種を営業している場合は注意を怠ると行政処分を受ける事になります。

お店で働く従業員やアルバイトに正しい手洗いの方法を教育して徹底させる必要があります。

ノロウイルスの感染予防と食中毒防止のための適切な手洗いの方法の動画です。

ノロウイルスには熱に弱くノロウイルスが付着した食品でも中心部まで十分に加熱して食材を提供すれば感染の心配はありません。

但し刺身やサラダ、フルーツやデザートなど火を通さずに提供する食品は手洗いを十分に行い手袋を着用する等の対策が必要になります。

手がノロウイルスに汚染されやすい場所はトイレなどが多く特にお店を利用する一般客と従事者が同じトイレを共用する施設では外部からのノロウイルス感染者がトイレを利用した際に施設従事者が二次感染を起こし提供した料理や食材で食中毒が起きるケースが想定されます。

食中毒を防ぎ営業停止などの行政処分を受けない為にも正しい手洗いの周知徹底を図りましょう。

ノロウイルスが冬場に流行する理由はこちらです。

飲食店の従業員やアルバイトがノロウイルスに感染した場合の出勤の基準はこちらです。

ノロウイルスに対する手洗いの効果

ノロウイルスは口に入ると24~48時間の潜伏期間を経て感染性の胃腸炎を引き起こす食中毒の原因として一番発生率が高いウイルスです。

人間の腸内のみで増殖し感染力が非常に強くわずか100個程度と少ないウイルス数でも感染する事があります。

ではノロウイルスを意識して行う手洗いにはどれ位の効果があるのでしょうか?

 手洗いをしない状態で手に約100万個のノロウイルスが付着していると仮定した場合 

流水で約15秒間の手洗いをした場合は約1万個(約1%)まで減少します。

石鹸で10~30秒もみ洗いをして流水ですすぎ洗いをした場合は数百個(約0.01%)まで減少します。

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石鹸で60秒もみ洗いをして流水で約15秒間すすぎ洗いをした場合は数10個(約0.001%)まで減少します。

石鹸で10~30秒もみ洗いをして流水で約15秒間すすぎ洗いを行いそれを2度繰り返した場合は約数個(約0.0001%)までノロウイルスを減少させることができます。

飲食店などで食中毒を出さない為には手洗いを2度繰り返す方法はとても有効です。

ノロウイルスの手洗いに効果のある洗剤

ノロウイルスは風邪やインフルエンザなどのウイルスと異なりアルコール消毒(エタノール)による消毒では効果がありません。

また逆性石鹸を使った手洗いにも効果はないようです。

ノロウイルスを消毒する効果を持つのは次亜塩素酸ナトリウムで家庭用に販売されている液体の塩素系漂白剤にも同様の効果はありますが手荒れを起こす可能性も強くおすすめできません。

石鹸やハンドソープを使って念入りな手洗いを2度繰り返す方法が最も実用的です。

手を洗い終わった後の手拭きのタオルは共用せず使い捨てのペーパータオルなどで手から水分を取り除くのが望ましいです。

最近では様々なメーカーから簡単で効果の高い消毒用のスプレー等も販売されているので用途に応じて購入するのも良いでしょう。

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まとめ

ノロウイルスの感染予防には手洗いが非常に効果的です。

ノロウイルスは感染力が強くわずかな数のウイルスが体に入ると腸内で増殖し感染性胃腸炎を引き起こします。

飲食店従事者は特に手洗いを丁寧に行い調理器具なども衛生的に管理しノロウイルスの感染防止に努めましょう。

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