節分に料理されるけんちん汁の由来とは?関東の一部に残る風習

節分の料理として関東の一部の地方にけんちん汁を食べる風習があるそうです。

寒さが強い日には油分の入ったけんちん汁は体の芯から温まることが出来る料理であると思います。

けんちん汁の由来についてはいくつかの説があるようです。

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大根、にんじん、ゴボウ、里芋、蒟蒻(こんにゃく)、豆腐などを胡麻油で炒めてから出汁を加えて煮込み、

仕上げに醤油で味を調えたすまし汁で地域や地方、家庭によっては味噌仕立て(赤、白)の場合もあるようです。

元々は精進料理なので、肉などは使わずに出汁も鰹節や煮干ではなく、昆布と椎茸から取ったものを

使ったようですが調味料が発達した現在ではたくさくのバリエーションがあるようです。

節分のけんちん汁の由来

けんちん汁の由来としては、2つの説が有名で1つは、鎌倉の建長寺というお寺の修行僧が、

崩してしまった豆腐を使って汁物を作ったことから、お寺の名前を取って建長汁(けんちょうじる)、

それがなまってけんちん汁になったという説です。

もう1つは、中国から伝わった普茶料理(肉や魚を使わない料理)の一種だった巻繊

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(ケンチェン、モヤシをごま油で炒め、塩や醤油で味付けした料理)がなまったという説です。

節分料理としてのけんちん汁

関東地方の一部の地域では節分だけでなくえびす講や初午などの冬の行事が盛んで寒い時期の

行事にけんちん汁を食したのですが、こうした行事が衰退していく中で少なくなっていったと

考えられます。

最近では新しいブームの恵方巻きと元来の鰯料理が残っているのでもう一品と思った時に

温かい汁物のけんちん汁が良いかもしれません。

節分のけんちん汁 レシピ

豆腐(木綿)100g
大根(いちょう切り)60g
にんじん20g
ごぼう20g
こんにゃく40g
干しシイタケ少量(水で戻す)
青ネギ少量
だし汁 2と1/2カップ
しょうゆ 大さじ1/2
塩 小さじ2/3
ごま油 大さじ1/2

・豆腐は軽く水気をきり、こんにゃく、大根とにんじんは食べやすく切る。

・干ししいたけは薄切りに、青ねぎは斜め切りにする。

・鍋にごま油をなじませ、こんにゃくとしいたけ、ごぼうと大根とにんじんの順に炒める。

・豆腐を食べやすく手切りして入れて炒め、だし汁を加える。

・煮立ったらアクを除き、塩を加えて材料に火を通し仕上げにしょうゆを加えて青ねぎを入れる。

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