ヘルパンギーナ大人が感染した時の症状?妊婦や胎児への影響

夏に流行する感染症であるヘルパンギーナに大人が感染した時の症状について解説しています。妊婦が感染した場合の胎児への影響についてもまとめてみました。

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ヘルパンギーナ大人が感染した時の症状

ヘルパンギーナは夏の時期に乳幼児から5歳以下の子供がかかり易いウイルス性の感染症で5月から8月位まで流行し急性の咽頭炎を起こします。

夏風邪とも呼ばれるヘルパンギーナの主な原因ウイルスは「コクサッキーウイルス」と呼ばれるウイルスです。

 ヘルパンギーナの主な原因ウイルス 

・コクサッキーウイルス(A群)
・コクサッキーウイルス(B群)
・エコーウイルス
・エンテロウイルス(68型~72型)

※ヘルパンギーナはエンテロウイルスと呼ばれるカテゴリーに属するウイルスで夏風邪や手足口病の原因としても知られていて悪化すると髄膜炎を起こす可能性のあるウイルスです。

ヘルパンギーナに感染するのは生まれてから1歳までの乳幼児が約40%と圧倒的に多く1歳から4歳が約15%、5歳から9歳で約11%、10歳から19歳で約11%と続きますが20歳を超える大人の感染も約17%になると報告されています。

 ヘルパンギーナに大人が感染した場合の症状や特徴 

・突然の高熱(38~40℃)
・喉や扁桃腺、口蓋垂の痛みや炎症
・口の中に口内炎や喉に水疱ができる。
・倦怠感

ヘルパンギーナに感染すると2~4日間の潜伏後に突然の高熱と倦怠感や関節の痛み、喉の痛みや炎症に襲われ喉の奥に水泡ができたりします。

通常2日から4日で熱は下がり1週間程度で治まりますが喉の痛みが強く食事に支障が出るケースも多いです。

※稀に髄膜炎や心筋炎を生じる事例もあります。

乳幼児の場合は発熱により熱性痙攣を起こす場合があり首の痛みや頭痛に加えて嘔吐などの症状がある場合は髄膜炎の可能性があります。

大人がヘルパンギーナに感染する時は疲労時で抵抗力が低下している時が多く自身の子供から感染するケースがみられます。

免疫力が低下している時に感染すると重症化し熱や喉に強い痛みが続く事があるので注意が必要です。

ヘルパンギーナの大人や子供の症状と予防方法についての動画です。

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ヘルパンギーナ妊婦が感染

ヘルパンギーナは乳幼児に多い夏風邪なので子供がいる家庭の妊婦さんは感染に注意する必要があります。

妊婦が感染した場合の胎児への影響などについても解説していきます。

 ヘルパンギーナ子供からの感染経路 

咳やくしゃみからの飛沫感染や唾液や鼻水が付着した衣服やおもちゃなど手を介して接触からの口径感染が考えられます。

同じ食器やタオルなどの使用にも注意が必要です。

乳幼児がヘルパンギーナに感染した場合は便からもウイルスが排出されます。

赤ちゃんのおむつの処理をする時は手袋を着用するなど手洗いや消毒にも注意しましょう。

ヘルパンギーナは予防接種がなく感染予防には手洗いやうがい、消毒等が有効です。

ヘルパンギーナ妊婦への影響

妊娠中のお母さんが気になるのが妊娠初期にヘルパンギーナに感染した場合の胎児への影響についてです。

ヘルパンギーナには予防薬や特効薬がなくて治療は症状に応じた対処療法に限られます。

妊娠中は薬の服用も気になりますし感染しても重症化する事は稀ですが悪化すると喉が痛んで食事などにも影響がでる事があります。

胎児の成長を妨げないように栄養や水分の補給にも注意が必要になりますので妊娠中は予防を心がけましょう。

もし感染の可能性がある場合は暑い時期に身重も重なるので早めに産科医に相談する事をおすすめします。

ヘルパンギーナ胎児への影響

現在は妊娠初期から後期にかけて妊婦がもしヘルパンギーナに感染してもて胎児に害や影響は無いとされています。

但し、出産の直前に感染すると新生児が出産時にエンテロウイルスに感染する可能性があります。

※新生児がエンテロウイルスに感染するとヘルパンギーナや手足口病を発症するケースや重篤化すると稀に死亡に至る可能性もあり出産直前や臨月の時期は特に注意が必要です。

まとめ

ヘルパンギーナは夏風邪の一種で5月から8月にかけて流行します。

乳幼児に多い感染症ですが抵抗力が落ちていると大人も感染するので注意して下さい。

妊婦さんが感染しても胎児には影響ありませんが出産時に新生児がエンテロウイルスに感染する可能性があるので出産間際の感染は注意が必要です。

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