溶連菌感染症は赤ちゃんにもうつる?感染時の症状や発疹について

溶連菌感染症は赤ちゃんにもうつるのでしょうか?感染した場合の症状や溶連菌感染症によって起きる発疹について解説していきます。

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溶連菌感染症は赤ちゃんにうつる?

溶連菌感染症の原因はA群β溶血性連鎖球菌という細菌に感染して起きる病気です。

通常は3歳位の幼児から10歳位までの児童に多く幼稚園や保育園などで集団発生する事があります。

新生児や一歳未満の乳児が感染する事は稀で2歳未満の幼児や赤ちゃんが感染しても症状は軽く済むケースがほとんどです。

但し新生児や乳児には全く感染しないという訳ではありません。

兄弟などがいて上の子が幼稚園や保育園などで感染してきた場合は抗生剤などを飲んで主な症状が消えてしまえば感染の可能性は低くなります。

それまでは出来るだけ赤ちゃんに近づかないようにした方が良いかも知れません。

くしゃみや咳による飛沫感染や接触感染で広がり感染力も強く家庭内の兄弟で感染する確率は約25%というデータもあります。

大人に感染することもあり抵抗力が低下している高齢者や妊婦は感染しやすいので注意が必要です。

溶連菌感染症はピークが年に2回あり春から初夏にかけてと冬に流行します。

溶連菌感染症について解説した動画です。

溶連菌感染症の赤ちゃんの症状

初期症状としては風邪のような症状を示し39度前後の急な発熱と喉の炎症を起こします。

扁桃腺が赤く腫れて強い痛みを伴います。

吐き気や嘔吐、頭痛や腹痛、場合によって筋肉痛や関節痛も伴います。

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喉の炎症から首のリンパ節が腫れたり中耳炎を発症する事があります。

発熱から1~2日後に赤いかゆみを伴う発疹が首や胸、腹や手足にでき体中に広がることがあります。

発病後に舌を覆う白いコケのような症状は3~4日程経過するといちご状の赤いブツブツ「いちご状舌」に変化します。

※赤ちゃんの場合は発疹が発症せず風邪の症状にとどまるケースが多いようです。

溶連菌感染症の発疹は赤ちゃんにも出る?

乳児の場合は溶連菌感染症の特徴的な発疹などの症状が起きにくく鼻水など軽い症状から風邪と勘違いする場合が多いです。

元気が無かったりミルクの量が減ったりするケースがあります。

家族内や知り合いに感染者がいる場合は赤ちゃんだからうつらないと油断せず症状が長引く場合には医療機関の受診をおすすめします。

※のどの細菌を採取する簡単な検査ですぐわかります。

溶連菌感染症は抗生剤ですぐ治まりますが感染に気づいてあげられないと症状を長引かせます。

幼児の溶連菌感染症による発疹は一週間ぐらいを目安に解消に向かいます。

急性腎炎やリウマチ熱などの合併症を防ぐために症状がなくなるまで抗生物質を飲むことが勧められています。

まとめ

溶連菌感染症は3歳から10歳位までの子供に多く新生児や乳児が感染する事は非常に稀なケースです。

感染した場合でも溶連菌感染症の特徴的な症状であるいちご状舌や発疹などの症状が出ないケースがほとんどです。

兄弟が感染した場合は出来れば近づかないようにするのが望ましいでしょう。

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