伊勢神宮の参拝方法や順路、お参りにかかる所要時間について

伊勢神宮は昨年、二十年に一度の式年遷宮を終えたばかりですが毎日遠方からも参拝に

訪れる方も非常に多く時間的なゆとりを持って訪れることが出来ればよいのですが

観光ツアーなどで限られた時間内で参拝される方の場合、参拝方法(順路や基本的な作法)

がわかっていると迷うことも少なくなりお伊勢参りを堪能できると思います。

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伊勢神宮の参拝というと内宮と外宮をお参りすることが一般的で都合によってどちらか片方

だけしかお参りされないことを片参りといってよくないことだとおっしゃる方もみえます。

内宮のご祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)日本の総氏神といわれる存在で

正式名所は「皇大神宮」で2000年以上前の第十一代垂仁天皇の時代に鎮座され、

神宮全125社の最高峰です。

外宮のご祭神は豊受大御神(とようけのおおみかみ)天照大御神の食事を司り、産業や

食事に関する神様で正式名称は「豊受大神宮」で内宮に天照大御神が鎮座されてから、

481年後に、外宮に鎮座されたそうです。

伊勢神宮参拝の順路について

伊勢神宮参拝の順路は古来より外宮から内宮へ回るのが習わしとされていて参拝に限らず、

伊勢神宮で行われるさまざまな行事に関しても、「外宮先祭」と呼ばれ外宮→内宮の順番

行われています。

外宮、内宮ともにまずご祭神の祀られているご正宮にお参りした後に別宮を参拝するのが

正式な順路です。

伊勢神宮の参拝方法

入口より外宮の場合は火除橋、内宮の場合は宇治橋を渡り、伊勢神宮の神域に入って

いきます。

外宮、内宮ともに参拝方法は基本的に同じなのですが参道の進み方が異なっていて外宮の

参道は左側通行、内宮の参道は右側通行になっています。

それぞれの橋にも表示がしてあり、それにしたがって歩けば良いので心配はありません。

参道を歩く時に注意するのは参道中央の部分は正中と呼ばれ神様が通る道とされていますので

道の端を通るようにします。

鳥居の前では立ち止まり、軽く一礼してから進みのが一般的な作法とされています。

正宮にお詣りする前に手水舎があって手と口を清めるのですがこの手水舎でも清め方に作法

があります。

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・右手でひしゃくを持って水をすくいます。
・左手を清めます。
・左手にひしゃくを持ちかえ、右手を清めます。
・右手にひしゃくを持ちかえ、左手に水を受け受けた水で口をすすぎます。
・左手を清める
・ひしゃくを垂直に持ち、余った水をひしゃくの柄に伝わせ、清めます。

※ひしゃくを直接口をつけるのは不作法とされますのでご注意すること。

よほど何度もやっていないとなかなかスムーズに行うことが出来ないのですが手水は、

お参りの前の「禊」を簡略化したものだといわれています。

内宮では、手水舎の先に「五十鈴川」があり、川のそばまで降りられるようになっていて

ここで手を清められる方もおみえです。

参拝に関しては正宮は、感謝を伝える場で個人的なお願いごとは、第一の別宮でお願いする

のが作法のようです。

内宮の第一の別宮は「荒祭宮」、外宮の第一の別宮は「多賀宮」になります。

伊勢神宮では「私幣禁断」といって長い間、天皇陛下以外のお供えは許されていません

でした。

そのせいか他の神社と違って今も外宮にも内宮にもお賽銭箱がありません。

拝礼は、「二拝二拍手一拝」で行います。

お辞儀には、拝(はい)と、揖(ゆう)の2種類があり拝とは、腰を90度に折る、

丁寧で正式なお辞儀のことでご神前で拝礼をする時には拝で、お辞儀をします。

団体で参拝する場合、代表者一人が横に整列した団体の前、中央に進み出て、二拝、二拍手、

一拝の拝礼を行い、他の方々もいっしょに揃って行うのが作法です。

伊勢神宮の参拝時間や所要時間

1月・2月・3月・4月・9月
午前5時~午後6時

5月・6月・7月・8月
午前5時~午後7時

10月・11月・12月
午前5時~午後5時

大晦日から1月4日までは終日参拝が出来ます。

外宮、内宮を参拝するのに必要な所要時間ですが天候や人手にも左右されますがかなり広い

ためツアー等の時間が決められたもので2時間から3時間、普通にゆっくりお参りがしたい

場合は4時間位のゆとりを持った方が良いと思います。

年末年始は特に遠方から参拝に見える方が多くなりますので拝殿の前でも拝礼する待ち時間も

かなり長くなります。

出来る限り朝早い時間に参拝された方が混雑をさけることができると思います。

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