カブトムシの幼虫の育て方!失敗しない土や水分と温度の知識

カブトムシの幼虫の育て方について動画を使いながら解説しています。夏に産卵された卵を

失敗しないように幼虫からサナギを経て成虫に羽化させるためには土や水分と温度に関する

知識が必要です。

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カブトムシの幼虫の育て方 ケースについて

この夏に飼っていたカブトムシがどの位の数を産卵したかにもよるのですが卵から孵化した

ばかりの幼虫をまずは適切な大きさの飼育ケースに移動することが必要になります。

幼虫が成虫になるまでに食べる腐葉土などの土の量は1匹の幼虫に対して約4ℓが必要

だとされています。

カブトムシの雌は1回に30個前後の卵を産卵するため割と大きめの飼育ケースが必要です。

価格が安価で大きめな飼育ケースが少ないのでプラスチック製の衣装ケースを使って

カブトムシの幼虫を飼育する方が多いようです。

私が子供の頃にはリンゴ箱などに手を加えた木製の飼育ケースで飼育していました。

水分の管理がしやすく腐葉土の入れ替えをした時に朽木や腐葉土、おがくずが早く土に

成り易いためです。

カブトムシの幼虫の飼育に関する動画です。

カブトムシの幼虫の育て方 土について

カブトムシの幼虫を育てる為の専用の飼育マットも販売されているようですが園芸用の

腐葉土の方が安く手に入る場合が多いです。

但しその場合には殺虫剤や農薬が含まれていないか確認して購入するように注意して下さい。

葉っぱ等の形がハッキリとわかるようなタイプの腐葉土は幼虫を育てるのにはあまり向いて

いません。

使えない訳ではないのですが土のようになるまでに長い期間が必要で幼虫の成長が遅くなり

小型の成虫になってしまいます。

どうしてもの場合には前もって形のある腐葉土が土に早くなるように処理した後にカブトムシ

の幼虫に使用するようにしましょう。

私が子供の頃は大きな丸太や木材を切る製材所におがくずをよくもらいに行きました。

必要が無い物なのでもちろん無料でもらえました。

カブトムシは幼虫の時にたくさん餌となる腐葉土や土を食べる事でその大きさが変わります。

しいたけ等を栽培している農家などがあればしいたけが出なくなった廃材をもらってきて

腐葉土の中に入れてあげる喜ぶと思います。

カブトムシの幼虫は生木は食べませんが朽ちて触ったりするとボロボロ崩れるような木材を

土に入れてあげるとそれを食べます。

カブトムシの幼虫の外敵は色々いますがケースで飼育する時は、アリやムカデやコメツキムシ

の幼虫などに注意して下さい。

ケースの土に朽木を入れる場合は一度、天日で乾かし水の中に一晩浸けて水をきった状態で

入れることで害虫を防ぐことが出来ます。

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土の状態によって表面にカビが繁殖したり白やオレンジのダニ、コバエが繁殖することが

あります。

幼虫は病害虫にも強く平気の事が多いのですがあまりに気になる場合はダニ除けに市販

されているダニピタクリーンなどを土に混ぜることで防ぐことが出来ます。

ネット通販やホームセンターなどの昆虫やペットの売り場にあると思います。

カブトムシの幼虫の育て方 水分

カブトムシの幼虫は乾燥に弱いです。飼育しているケースの表面が乾いてきたら霧吹き等

で適度に湿らせてあげて下さい。

プラスチックケースの時は水のやり過ぎも良くないので手で触ってべた付いたりしない

わずかに湿っている程度を保つようにしましょう。

カブトムシの幼虫の育て方 温度

飼育温度は5℃以上30℃以下が適温ですが通常は常温で大丈夫です。

幼虫は腐植土や柔らかい朽木を食べながら脱皮を繰り返し晩秋には終齢である三齢幼虫に

なってそのまま越冬します。

11月後半から3月のはじめ頃の気温の低い時期は休眠状態になりほとんどエサを食べない

ので、マットが糞「固形の黒い糞」だらけになっていなければ交換する必要はありません。

温度が下がると活性が低くなりあまり動かなくなりますが完全な冬眠状態ではなく掘り出す

と動きます。

乾燥のし過ぎに注意する事と温度が出来たら5℃以上の状態が望ましいです。

自然界のカブトムシは何メートルも雪が積もる地域にも生息しているのですが自然界では

腐葉土や堆肥などの中にいてそういった土の中は温かいのですが人工飼育の場合は多少

違ってきます。

真冬は野外よりも屋内の暗い場所に移動するのが良いでしょう。

4月に入ったら幼虫がサナギになる準備をします。

飼育ケースの下の部分に黒土を10㎝程入れてからその上に土に変わりそうな腐葉土や

おがくずを入れます。

蛹室が上手く作れるようにしてあげるためです。

幼虫の体色の黄色が強くなり見た目がしわしわになってくるとサナギになる日も近いです。

オスの幼虫の赤黒い顔というか頭の部分の下に角があってサナギになる時、最初はつぶれた

状態なのですがポンプで膨らませるように次第に角が伸びていくのを初めて見た時は凄く

驚いたのを覚えています。

この時期が過ぎて土を掘ったりするとサナギになったばかり体は凄く弱いので角や体を

傷つけると白い体液を出して死んでしまいます。

これ以降は羽化して出てくるまで土に適度な水分を補給する以外は触らないように

しましょう。

羽化して成虫が出てきた場合は違う飼育ケースに移動してあげて下さい。

カブトムシが好む捕獲用と飼育用の餌の作り方や与える頻度についてはこちらを見て下さい。

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