香典、仏前、霊前の違いとは?お通夜や49日法要はどうする?

香典、仏前、霊前の違いについて解説しています。それぞれの違いや宗旨宗派、地域の

違い等、お通夜や49日法要でどのように書いたら良いかについても動画で実際の記入例

などを説明しています。

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香典 仏前 霊前 違い

宗旨宗派による考え方の違いや、地域による習慣のの違いにより変わることがあります。

日本にある仏教の宗派は1940年頃には13宗56派が公認され華厳宗、法相宗、律宗、時宗、

真言宗、天台宗、日蓮宗、浄土宗、浄土真宗、融通念仏宗、曹洞宗、臨済宗、黄檗宗

などがあります。

日本の仏教の多くでは亡くなられた方の霊「魂」は四十九日の間、仏になるための旅に出て

修行し四十九日の満中陰法要後に仏様になると考えられています。

この考え方から一般的には四十九日法要までは中陰壇の霊前に供えますので「御霊前」を、

四十九日の法要を終えると位牌を仏壇に移しますので五十日目以降の百日忌法要や

年忌法要はご仏壇に供えることから「御仏前」を用いるようになった経緯があります。

宗派によって違うケース

浄土真宗では「即得往生」といって人は亡くなるとすぐ極楽浄土に行かれるという考え方から

その教えには霊という物は無く「御仏前」と書かれることが多いようです。

お通夜やお葬式などの御香典の表書きの書き方や数字の書き方、個人や夫婦、連名、会社の

場合の名前の記入の仕方などを解説した動画です。

一度、見られると大体のことがわかると思います。

通夜 香典 仏前 霊前

香典とは

香典とは、線香、抹香、花の代わりに死者の霊前に供えるもので、現金を不祝儀用の

のし袋に包んで用意します。

訃報の知らせを受け、通夜または葬儀のいずれかに香典を持参します。

都心部では仕事などの都合から通夜にお届けすることが多いようです。

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通夜や葬儀で御香典と書くのは間違い?

私が住む東海地方では浄土真宗の場合、お通夜やお葬式でご香典と書かれるケースが良く

あります。

浄土真宗の場合は御霊前は使わず御仏前やご香典と表書きします。

他の宗教の場合は御霊前を使われることが多いと思います。

神式の場合やキリスト教の場合もお通夜、お葬式には御霊前と表書きされることが最も

多いと思います。

お通夜やお葬式の時に相手の宗派名やその教えがわかっていれば良いのですが余程、お付き

合いのあるお相手であればわかるのでしょうが普通では分からない事の方が多いと思います。

そんな時には「御香典」と記入すれば宗旨宗派を問わず、また49日法要の以前、以降で

あっても問題なく使えると思います。

49日法要 香典 仏前 霊前

49日の法要に出席する場合に表書きはどうしたら良いのか?

浄土真宗の教えには霊という考え方はないので御仏前とします。

臨済宗や曹洞宗などの禅宗においても教義に浄土というものがないので御仏前とするのが

一般的です。

他の宗派の場合は四十九日法要までは中陰壇の霊前に供えるので表書きは「御霊前」と

記入し四十九日の法要が済みますとご位牌を仏壇に移しますので49日法要後の百日忌法要

や年忌法要などではご仏前と記入します。

神道の場合には四十九日の法要と言うものはなく五十日祭という儀式がありこの翌日に

清祓の儀が執り行われ忌中の神棚などに貼られた白紙を取り除いて忌明けを迎えます。

表書きの記入例としては御霊前や御玉串料などと記入します。

キリスト教には49日の法要に該当し必ず行うというような儀式は無く忌中のような

考え方もありません。追悼式のような儀式を行う場合はあるようです。

まとめ

日本にはたくさんの宗旨宗派がありその教義や教えにより不祝儀袋の表書きも変わります。

お相手の宗旨宗派が分からない場合は御香典と記入しても良いでしょう。

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